tag:blogger.com,1999:blog-77357349429102584652024-03-06T06:01:27.346+09:00Blog - Kenjiro Maruyamaミュージシャン・丸山研二郎のブログ。音楽に関する話題や、日々の出来事をのんびり綴っています。maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.comBlogger117125tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-54034850521531275972020-11-30T23:32:00.000+09:002021-01-01T23:32:34.723+09:00ソケリッサ2020<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOIebe4T1GdTznwqnHRGScbdxhziVqpPCxkSrCQZ7SQ-Xtaz0pV90IoDAJiAHo7RIZwNX2fDspoL02Z-ZOmZhu7MeSvseTz44exfp7yq3fiMDA8gvWW3goUnHYMb9f8oJP6mK3DqRpJzAy/s960/123532067_4050273621669458_7695089543237769852_n.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="960" data-original-width="720" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhOIebe4T1GdTznwqnHRGScbdxhziVqpPCxkSrCQZ7SQ-Xtaz0pV90IoDAJiAHo7RIZwNX2fDspoL02Z-ZOmZhu7MeSvseTz44exfp7yq3fiMDA8gvWW3goUnHYMb9f8oJP6mK3DqRpJzAy/w300-h400/123532067_4050273621669458_7695089543237769852_n.jpg" width="300" /></a></div><p>公園にかがり火とレッドカーペット。</p><p>ある種、異様な雰囲気がとてもよい。</p><p>さる10/31、11/1、久しぶりの人前での演奏は、静岡は「めぐるりアート」にて、ホームレス経験者のダンスグループ「新人Hソケリッサ!」とのコラボレーションでした。</p><p>主催のダンサー・アオキ裕キさんとは市民ダンサー公演のファシリテートに始まり、以前にはよくワークショップを一緒にやらせていただいた。</p><p>久しぶりにあえて感激。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAS6AhogiHTNufLqiHgyTlM5Fxunrepb5o36nbgHtudOPlSI3fdEg7Y2xEFDmmLats3nmVA9To1C4TuNRYqbk9KjdGdYvAzqD5rMsABoE-su5JzRnocRy0OoH-p6v_CUZ9De1Pi5RiEXeF/s2048/123090649_361501991752041_6397242023670579044_n.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1536" data-original-width="2048" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAS6AhogiHTNufLqiHgyTlM5Fxunrepb5o36nbgHtudOPlSI3fdEg7Y2xEFDmmLats3nmVA9To1C4TuNRYqbk9KjdGdYvAzqD5rMsABoE-su5JzRnocRy0OoH-p6v_CUZ9De1Pi5RiEXeF/w400-h300/123090649_361501991752041_6397242023670579044_n.jpg" width="400" /></a></div><br />ホームレス経験者のダンスパフォーマンスという肩書きで綴られる、その身体表現は、とても無骨で時に繊細で、正直だった。<p></p><div>また会いたいなー。</div>maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-34102461962621193462020-11-20T01:10:00.000+09:002020-11-20T01:10:49.118+09:00レッスン定期報告<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTg6vNKPumLSBQTsELh2rRzQUdqsyY6V5e5MVMcU7ohF2qH-br117EJ4TBk-Rb4UeUrQsz9DpnkMh4WYH35-7amAQjoK65VxDiV5nCndnFXDZEzeHFOxjxABUl5iOQtkM66ZZ66KTlobdZ/s4160/DSC_0011.JPG" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3120" data-original-width="4160" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTg6vNKPumLSBQTsELh2rRzQUdqsyY6V5e5MVMcU7ohF2qH-br117EJ4TBk-Rb4UeUrQsz9DpnkMh4WYH35-7amAQjoK65VxDiV5nCndnFXDZEzeHFOxjxABUl5iOQtkM66ZZ66KTlobdZ/w400-h300/DSC_0011.JPG" width="400" /></a></div><p>暦の上では冬が始まり、虫たちもいなくなりましたが、晩秋のお土産か、ポカポカとした日が続いています。</p><p>初夏に、県外に引っ越すことになった音楽家のてづかあいさんから、ウクレレ教室の生徒さんを譲り受け、数ヶ月がたちました。</p><p>新しい生徒さんもチラホラとでき始めています。</p><p>まったくいちからギターやウクレレを持つ方に、よいしょ!よいしょ!という感じで、コードのイロハを教えたりしてます。</p><p>フルタイムワークが終わってから、夜や休日の昼間などの空いた時間で行っているので、ある程度のところで限度を設ける活動なのですが、「人に教える」ということが、なんだか性に合っている気がして非常に楽しんでおります。</p><p><br /></p><p>とても月並みだけど、だれかの役に立っているって感じられることは、嬉しいよね。</p><p>どんなことにおいても、そういった感情の方が先に立つ性格なので、利益を追求したり、自分だけの目標に黙々と向かっていくことをあまりしてこなかった。</p><p><br /></p><p>------時々、マイペースだねって言われます。</p><p>でもそれは自分の中では違って、行く先々でいろんな人の感情に振り回されたり、一生懸命目の前にあるものをこなそうとして、帰ってこれなくなるだけなんです。</p><p>「マイペースだねー」って言う人のところにね。</p><p><br /></p><p>もとい、</p><p>生徒さんの目標を一緒に共有して、自分が音楽の経験の中で積み上げてきたものを、人が追体験できるようにかたちにする。</p><p>自分だけの思いじゃない、自分の喜び。</p><p>すごく嬉しいことです。</p><p><br /></p><p>人に教えるなんて、まだまだ未熟だとちょっと前まで言っていました。</p><p>でも、福祉の仕事で身につけた、課題分析の技術とかも意外と役に立ったりして・・・。</p><p>ちょうどいいタイミングに良いきっかけをいただき感謝です。</p><p><br /></p><p>もうあと何人か、教室に通っていただくことができます。</p><p>ぜひぜひ、ご連絡ください。</p><p>あ、自宅教室は基本、小さい子供もいるものですから、全く知らない方はお断りしています。リモートか出張レッスンは大歓迎ですので、ご理解の程よろしくお願いいたします。</p>maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-58891656801534715302020-05-03T00:40:00.002+09:002020-05-03T16:05:07.023+09:00丸山工房音楽教室(仮)<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6IJSHblqUx0QKx2DLfuUKj2zJXXrlWZfAMT7ByNPr8gyP5k3VMzrQ1lju0TFnckSkALQ-PYFP5opbJDxdx4RCCpxbxmP9nw-NdoLnwxYp1Eqsa-nCRt4oTI7egf262JvLpvNw10kQKJt5/s1600/DSC_0724.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1200" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6IJSHblqUx0QKx2DLfuUKj2zJXXrlWZfAMT7ByNPr8gyP5k3VMzrQ1lju0TFnckSkALQ-PYFP5opbJDxdx4RCCpxbxmP9nw-NdoLnwxYp1Eqsa-nCRt4oTI7egf262JvLpvNw10kQKJt5/s400/DSC_0724.jpg" width="300" /></a></div>
<br />
この5月から、ギター・ウクレレ教室を開講します!<br />
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<br /></div>
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「開講」ってほどのもんじゃありませんが、最初はマンツーマンの自宅教室から始めていこうかと。</div>
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<br /></div>
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でも現在はコロナ感染症の拡大防止の時期ですので、少なくとも緊急事態宣言が解除されるまでは、予約の受付、またはアプリを使った遠隔レッスンということになります。</div>
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<br /></div>
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なぜウクレレ!?ということに関しては、実は、</div>
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<br /></div>
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ウクレレ講師をやっていた音楽仲間が、今度県外に引っ越すことになり、その生徒さんで希望する方を引き継いだのです。</div>
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<br /></div>
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というわけで、丸山工房音楽教室(仮)のスタートです。</div>
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<br /></div>
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●初心者~中級者向け。</div>
<div>
●弾き語り、または楽器のソロ演奏を始めたい、スキルアップしたい方。</div>
<div>
●好きな楽曲を弾ける(歌える)ようになることを目標に、あとから理論もくっついてくる内容。</div>
<div>
●テクニックだけではなく、やさしい、癒やされる、楽しい、そんな「いい音」が出せることを目指す。</div>
<div>
●でも、のんびりとやっていく。</div>
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<br /></div>
<div>
一緒に楽しい音楽体験しませんか?</div>
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<br /></div>
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そして何よりも、演奏を聞いてくれる人に前向きな「なにか」を感じてもらえることは、人生を本当に豊かにすると思います。</div>
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<br /></div>
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●レッスン料</div>
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guitar</div>
<div>
50分 30分</div>
<div>
月1回 ¥4,000 ¥2,800</div>
<div>
月2回 ¥7,500<span style="white-space: pre;"> </span>¥5,200<span style="white-space: pre;"> </span></div>
<div>
月3回 ¥10,000<span style="white-space: pre;"> </span> ¥7,000<span style="white-space: pre;"> </span></div>
<div>
<span style="white-space: pre;"> </span></div>
<div>
ukulele</div>
<div>
50分 30分</div>
<div>
月1回 ¥3,500 ¥2,500<span style="white-space: pre;"> </span></div>
<div>
月2回 ¥6,500 ¥4,500<span style="white-space: pre;"> </span></div>
<div>
月3回 ¥9,000 ¥6,300</div>
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<br /></div>
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現在は、平日の日中は福祉の仕事に従事しているため、平日夕方以降または土日のレッスンとなります。詳しくは、ウェブサイトののお問い合わせページから、気軽にメッセージください。<br />
<br />
しばらくしたら特設ページを作りますのでー。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgg_31z_M4jMVg__Ju1CBRnVhQxAIRPI4oGnsJYfR7v_8HeIBT7Qmc_iKkHU7dRuxNDXAOypUMbnPBX9AsYj9yRmzNCb4QSYa-ZL_Jbte_0FNsaVNYp679bcmQo_G7kLvs-Rz9NkuIV2vwA/s1600/%25E3%2583%25AC%25E3%2583%2583%25E3%2582%25B9%25E3%2583%25B3%25E6%2596%2599%25E9%2587%2591%25E8%25A1%25A8.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1132" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgg_31z_M4jMVg__Ju1CBRnVhQxAIRPI4oGnsJYfR7v_8HeIBT7Qmc_iKkHU7dRuxNDXAOypUMbnPBX9AsYj9yRmzNCb4QSYa-ZL_Jbte_0FNsaVNYp679bcmQo_G7kLvs-Rz9NkuIV2vwA/s400/%25E3%2583%25AC%25E3%2583%2583%25E3%2582%25B9%25E3%2583%25B3%25E6%2596%2599%25E9%2587%2591%25E8%25A1%25A8.jpg" width="282" /></a></div>
<br /></div>
</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-61811804306748136672020-04-23T00:09:00.001+09:002020-04-23T00:09:26.187+09:00変化<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7OaP-DWh9ODOnFnHGRR-7vkGR7EX0QAekFM4zLaiHyudOLMkGIdXMVoftcLCn944uj6Eu8P3LacFFVEsK3Gp7Z1kVH-2DqxI31GeP2AJTlA5lyP_Rs2IB2DPim4GgMSK0XLMDqnQdNGi6/s1600/DSC_0001.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7OaP-DWh9ODOnFnHGRR-7vkGR7EX0QAekFM4zLaiHyudOLMkGIdXMVoftcLCn944uj6Eu8P3LacFFVEsK3Gp7Z1kVH-2DqxI31GeP2AJTlA5lyP_Rs2IB2DPim4GgMSK0XLMDqnQdNGi6/s400/DSC_0001.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
突然降って湧いた(日常を生きていた僕らからすれば)コロナウイルスという災害で、世界がとんでもないことになっている。<br />
<br />
まずは、感染症に苦しんでいる方々、身近な人を亡くされたりして悲しい思いをされている方々に祈りを。そして医療関係者や、様々な場所で対策に奔走されている方々に感謝したいです。<br />
<br />
さて、僕らにとっては、とにかく仕事以外にはあまり「外出をしない」という毎日が続いています。そうでない人もいるけど。<br />
<br />
感染症という危機が、家族や職場や地域に影響を与えつつあって、特に最近重要だなと思うことは「目的」意識だ。<br />
<br />
今、大事なことの順番は何なの?<br />
何のためにそれをやるの?<br />
<br />
というシンプルなこと。<br />
<br />
対策がうまくいって称賛を集めている国や自治体のリーダーたちは、ここがぶれていないのではないだろうか。<br />
<br />
ちなみに僕はブレブレである。<br />
<br />
妻などは、まず「子ども」「家族」、そして「仕事」や「娯楽」と非常に順番がはっきりしている。学ぶところばかりだ。<br />
<br />
今までオンライン会議や、ハイテクなアプリなどに若干の抵抗があったが、今回の騒動で、そういったものを使うことに抵抗がなくなった。メリットを強く感じたからだ。<br />
<br />
何で今まで抵抗してたのかと考えると、目的がずれていたからだと思う。<br />
<br />
意見を合わせるだけならメールでもテレビ電話でもいいものを、そこに、親睦したいとか、一生懸命働いているという実感を得たいとか、ただ一緒にいたいとか、そういう別の目的が入ってくるのでわからなくなっていたのだ。<br />
<br />
物事のメリット・デメリットをしっかり考えるようになると、逆に、会わなければならないこと、現金でなければいけないこと、時間をかけなければいけないこと、など変えられないものもはっきりしてくる。<br />
<br />
ミュージシャンや表現者たちが、ライブ配信や動画コンテンツを発信し始めた。<br />
<br />
僕は、3月からギターソロのカバー曲シリーズを、インスタとFBに2日に一回上げている。感染の心配や自粛のストレスに疲れている人のために、すこしでも安らぎになればいいなと思ったのだ。<br />
<br />
ミュージシャンは、癒やしや楽しみを人に与えることが第一であり、なるべく沢山の人にそれができるために人に知られる必要があり、そのために金銭や時間が必要である。<br />
<br />
感染症対策から、そんなシンプルなことを学んだ次第。</div>
marukenhttp://www.blogger.com/profile/00296443663750435172noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-34398247637567347042020-02-20T23:46:00.000+09:002020-02-20T23:46:31.985+09:00本音<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<pre class="a-b-r-La" style="background-color: white; overflow-wrap: break-word; user-select: text;"><span style="font-family: "meiryo";"><span style="white-space: normal;">
</span></span></pre>
<div>
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEheDcdTWuh8Df8JU2EexFrOh04fEhCDfefdV39GF5T5ooqJtQbXvwbWwg-YWdBIze2_nW1PKk2p1ZwgA9NipIlI-Kbf6HaXp-Xg2BgWuKBapjkfVKc-i0JQThKUNY5ioRp8iSkgVgeimBjF/s1600/DSC_0113.JPG" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEheDcdTWuh8Df8JU2EexFrOh04fEhCDfefdV39GF5T5ooqJtQbXvwbWwg-YWdBIze2_nW1PKk2p1ZwgA9NipIlI-Kbf6HaXp-Xg2BgWuKBapjkfVKc-i0JQThKUNY5ioRp8iSkgVgeimBjF/s400/DSC_0113.JPG" width="400" /></a>4さいの娘によくぶったたかれる。<br />
<br /></div>
<div>
これが結構イタイのだ。</div>
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<br /></div>
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機嫌が悪くてするときもあるし、遊んでいて抑制が効かなくなる時もある。<br />
でも、いけないことは教えなければならない。<br />
<br /></div>
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とうとは、こうされたのがとっても痛くてつらかった。</div>
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こう言われたのが嫌だったから、謝ってほしい。</div>
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<br /></div>
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と自分がめっちゃ素直になって、自分のこころを打ち明けるのってすごくこっぱずかしいというか、勇気がいることに気が付く。</div>
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<br /></div>
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思えば大人になってから、何かいざこざがあった時に、私は本当はこう思っていてあなたにこうしてほしい、と素直に表現できたことってどれだけあったかな。</div>
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<br /></div>
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結局、言えなかったり、言ったとしても本音じゃなかったり、陰口に変わったりしたことが多かったんじゃないかな。</div>
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<br /></div>
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さっき大ゲンカしたと思ったら、けろっとしてまた「遊ぼう」って寄ってきてくれる。<br />
<br />
そんな風な大人に、僕はなりたかった・・・。<br />
っていうか、今からでもなれる!</div>
</div>
</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-33383021184091073882020-02-13T14:30:00.001+09:002020-02-13T14:30:39.151+09:00枠<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3-C01wGUIVzwDT1S0xBrWPggGY-9WEyjbzkhUGz55SN_6yHZspiB8DfNGDls8TvQK2EYBV6CEgH5nPaASWeMO7HtJY7I1XIxOR6fbtdqvdCeJLZ8TBBIm3TtOgIOxuGIPYezs3UB__Lpp/s1600/DSC_0602.JPG" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3-C01wGUIVzwDT1S0xBrWPggGY-9WEyjbzkhUGz55SN_6yHZspiB8DfNGDls8TvQK2EYBV6CEgH5nPaASWeMO7HtJY7I1XIxOR6fbtdqvdCeJLZ8TBBIm3TtOgIOxuGIPYezs3UB__Lpp/s400/DSC_0602.JPG" style="cursor: move;" width="225" /></a>
障がいの方の支援をしていて、当然だが、枠にはまらない人が多いなぁと思う。<br />
<br />
「作業所」という枠、「グループホーム」という枠、「ヘルパー制度」という枠の中にすんなりいられる人もいれば、その中で、本人の自然な姿と、周りに求められる姿とのギャップに苦しんでいる人も多い。<br />
ある意味「障がい」という考え方自体が、「普通の人」という枠の外にいる、という健常者の考えと言えなくもない。<br />
<br />
障がい福祉の制度も、こういう人はこちらでみましょう、こういう方はこちらで…、という枠の連続だ。<br />
いろんな形の枠を並べていけば、当然隙間ができるわけで、そこに取り残されてしまう人もいるのだ。枠ごとに中身をしっかりしようとすればするほど、形は固くなってしまい、ある人には入り辛くなる。<br />
<br />
みんなとは違う行動をする人がいると、決まりを作って同じにしましょう、と言う。すると当然、それを守れない人が出てくる。好かれる人、嫌われる人がはっきりしてくる。<br />
<br />
手を差し伸べようとする人まで、枠の外に出ている、といって締め出されてしまう。やっと入り込んだ枠の中にも枠があって、上下左右そして4次元方向へも、枠だらけなのだ。<br />
<br />
時間の枠、場所の枠、立場の枠、人間関係の枠、気づかいや道徳の枠<br />
<br />
物理的に不自由な人や、理解が難しい人にはとても追いつけないし、できる人でも超頑張らなくてはならない。<br />
<br />
でも、みんな枠を作りたがる。<br />
枠の内側にいたいからだ。<br />
<br />
ほんとうは、枠を作らなくてもOKなように対話したり、自分の中の精神的な枠を広げたり壊したりしていかなくてはならないと僕は思うのだ。<br />
<br />
それはとっても怖ーい。<br />
<br />
オオカミに食べられちゃうかもしれないからね。<br />
<br />
誤解を恐れず、勇敢に、外で戦っている障がいの方をみると、すげーなーと思う。marukenhttp://www.blogger.com/profile/00296443663750435172noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-47352986639551465762020-01-19T21:04:00.002+09:002020-01-19T21:08:41.090+09:00JHPワークショップ 楽曲昨年11月にカンボジアにて行った、JHP学校をつくる会ワークショップで子どもたちとクメール語で作った曲をUPしました!<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
<iframe allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/H0krixBZw2o" width="560"></iframe>
</div>
<br />
<div style="text-align: left;">
作詞ワークショップ 2019年11月8日(金)</div>
JHP学校をつくる会 CCHインターナショナルスクール<br />
プノンペン / カンボジア<br />
講師:丸山研二郎<br />
<br />
Lyrics Workshop 2019/11/8 fri.<br />
CCH INTERNATIONAL SCHOOL Phnom Penh / Cambodia<br />
Elementary school<br />
musician:Kenjiro Maruyama<br />
<br />
低学年<br />
1.川底の王宮 0:00<br />
2.おはなしのできる動物 2:28<br />
3.雲の国 4:32<br />
4.タイトルなし(もしも鳥の背中にのれたなら) 7:54<br />
<br />
高学年<br />
5.雲の上の街 10:15<br />
6.子牛のゆめ 12:31<br />
7.話せる動物 14:05<br />
8.美しい川 15:53<br />
<br />
作画テーマ<br />
<br />
「もし雲の上に人が住んでいたらどんな世界?」<br />
「もし河の中で息ができたら何をしたい?」<br />
「子牛は寝るときどんな夢を見ていると思う?」<br />
「もし動物と話ができたら何をしたい?」<br />
「もし大きな鳥の上に乗れたらどこへ行きたい?」<br />
<br />
午前・小学校低学年(1~3年生)午後・高学年(4~6年生)<br />
各30名ほどの参加者を4つのグループに分け、上記のテーマより4つをランダムに選択、テーマから連想する絵をひとりひとり自由に描く。<br />
グループでそれぞれが描いた絵を見ながら相談をし、絵を説明する言葉を発想。4行の短い詞にまとめる。<br />
丸山が帰国後に作曲。<br />
音源にして送付し、子どもたちに鑑賞してもらった。<br />
<br />
JHP学校をつくる会の音楽・美術教育支援事業の一環として実施。<br />
<br />
<br />
----以下 歌詞日本語訳 翻訳:佐伯風土<br />
<br />
低学年 1.川底の王宮<br />
<br />
川のなかにすむ 魚の王女様は<br />
とても美しいお姿で 召使いたちと暮らしてる<br />
<br />
サメやカニ 大きい魚に小さい魚<br />
いっしょに踊って みんなが家族<br />
<br />
川の中に咲いている たくさんの花<br />
木々のすきまをぬって泳ぐ たくさんの魚<br />
<br />
みんなが家族 すてきな家族<br />
いつも平和な 川の中の王宮で<br />
<br />
<br />
低学年 2.おはなしのできる動物<br />
<br />
すてきな景色のあそこには<br />
動物たちがすんでいる<br />
一緒に遊びに いきたいな いきたいな いきたいな<br />
<br />
仲良しのワニ 背中に乗って<br />
<br />
水辺でいっしょにあそぼうよ<br />
<br />
空にはワシ あんなふうに飛べたらな<br />
<br />
<br />
低学年 3.雲の国<br />
<br />
もしも 雲の国に住めたなら<br />
きっと楽しいことでしょう<br />
<br />
動物たちの 寝床のむこう<br />
星たちは ひしめきあって<br />
<br />
月は きらきら輝いて<br />
雲のあいだ 顔をだす<br />
<br />
妖精たちが 歌ってる<br />
雲の国の あちこちで<br />
鳥たちも 月もいっしょに<br />
みんな楽しく歌おうよ<br />
<br />
<br />
低学年 4.(もしも鳥の背中に乗れたなら)<br />
<br />
空から見える 家 月 森 雲 ホテル<br />
ワシに乗り 姉さんは タイへ<br />
<br />
黒いワシに乗り 兄さんは ニッポンへ<br />
黒いドラゴンに乗り パパとママ<br />
<br />
山 家 森 雲 鳥<br />
ワシに乗り ぼくは韓国へ<br />
<br />
鳥に乗り 森のホテルも越えて 英国へ<br />
警官のおじさん 僕らをはるか 見守っている<br />
<br />
<br />
高学年 1.雲の上の街<br />
<br />
雲の上には天女が住む<br />
木々に鳥たちざわめいて<br />
<br />
わたしは野菜とフルーツを植え<br />
<br />
たくさんの動物たちと遊ぶのです<br />
<br />
人の世界と同じくらい 美しい雲の上<br />
<br />
<br />
高学年 2.子牛のゆめ<br />
<br />
子牛は池と海に泳ぎにいきました<br />
<br />
遊びにいくと いつも草をたべました<br />
<br />
ある日 子牛は花の蜜を吸い<br />
空を飛べる牛になりました<br />
<br />
子牛 ドラえもん<br />
いつだって ぼくらのスーパーマン<br />
<br />
<br />
高学年 3.話せる動物<br />
<br />
スズメと歌う あのひとは<br />
<br />
動物を連れ いろんな国へ<br />
<br />
ニワトリと どこへ行こうか話しては あちこちへ<br />
<br />
ぼくは動物を連れだして<br />
ひとり そんな物語を読んでいた<br />
<br />
<br />
高学年 4.美しい川<br />
<br />
王宮にすむ タコの王女<br />
川を守る サメの王様<br />
<br />
小さな魚も 大きな魚も<br />
みんな集まり 平和な川で<br />
<br />
エイは泳いで イカと会う<br />
タツノオトシゴ 唄うたい<br />
<br />
星たちみんな わくわくすると<br />
チョウチンアンコウ 照らすのは<br />
ペンギン踊る 水の上<br />
<br />
※クメール語の歌は、カタカナ表記に直してもらい読みながら歌っているため、発音・語感等不消化な部分はお許しください。marukenhttp://www.blogger.com/profile/00296443663750435172noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-62088394449418165082020-01-05T22:48:00.000+09:002020-01-05T22:48:46.605+09:00抱負!<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
あっというまに正月が行ってしまった。<br />
<br />
今年の抱負。<br />
<br />
まずは音楽活動の方の目標は、<br />
実はギター教室を始めようかと思っております。<br />
<br />
初心者からちょっと表現を広げたいアマチュアミュージシャンの方まで。<br />
<br />
仕事もありますので毎日ではなくお客様と予定合わせてぼちぼちですが、できたら宣伝したいです。<br />
<br />
精神的な目標。<br />
<br />
1、第一印象を大切にする<br />
<br />
よく食事のメニューを決めたりするのに、本当に食べたいものじゃなくて、金額や量がお得なものなどをつい選んでしまう自分がいた。これって生活の他のことにも現れてきて、大きな目で見ると損してるような気がして。<br />
もちろん節約はしますが、あっ、これ!というものを大切にしようと思う。<br />
<br />
2、人のせいにしない<br />
<br />
陰口も無責任も、いたずらに人を傷つけたりすることもみんなここから始まる。<br />
人やまわりの非をとやかく言う前に、まずは自分がどうあるかを考えよう、と改めて思う。<br />
<br />
できるかな?<br />
<br />
「今日は空がきれいでしたよー」と、友人からのメールの返信に添えられていた。<br />
僕はそれがどんな空だったのか想像した。<br />
<br />
丁寧な手紙は時候の挨拶から始まる。<br />
<br />
相手がどういう風景の中から連絡してくれているのかわかると、こちらも優しくなれる。<br />
<br />
良い一年になりそうな気がした。</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-34220566621597809722020-01-02T00:13:00.000+09:002020-01-02T00:13:40.839+09:002020<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhyolGZEUW6qTQhX481vQwhdd1bl4B-g-TAd6Pwx8fXzcxjTq1-h354G258dTcr4R_ySiNpsASVGVbeXAvoaZPqXXz0TAuZAS43X4KSDNAj5hmG8oP456wi7jA6VSKyG0XT1FY1es35njoA/s1600/DSC_0579.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhyolGZEUW6qTQhX481vQwhdd1bl4B-g-TAd6Pwx8fXzcxjTq1-h354G258dTcr4R_ySiNpsASVGVbeXAvoaZPqXXz0TAuZAS43X4KSDNAj5hmG8oP456wi7jA6VSKyG0XT1FY1es35njoA/s400/DSC_0579.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
あけましておめでとうございます。<br />
<br />
2020年でございます。<br />
<br />
昨年11月に訪れたカンボジアはプノンペンの支援学校の子どもたちが作った詞に、曲をつける作業を、昨年末から行っている。クメール語はもちろんしゃべれないのであるが、なぜだかスラスラと曲のイメージが出てくる。<br />
<br />
もちろん日本の子どもたちの言葉もそうなんだけど、子どもたち独特の発想って本当にイメージをくすぐられやすい。<br />
<br />
僕が子どもなのかな…笑<br />
<br />
確かに、子どもの頃から学校帰りに、その場で思いついた言葉に勝手な歌を付けて歌いながら歩いたりしていた。なんてことのない、アニメキャラクターの特徴などを歌った曲。<br />
<br />
「〇〇は強くてぇ、こんな服を着ているぅ♪」<br />
<br />
みたいなくだらない歌。<br />
<br />
それが、ひょっとしたら音楽なんか別に興味もなかった小中学生時代をすり抜けて、今の自分に影響を与えてるかもしれない、と思うと今目の前にいる子どもたちに対して真剣に曲を送ってあげたいと思うのである。<br />
<br />
さあ、新しい年が始まりました。<br />
<br />
今年はどんな一年になりますか。みなさまにとって幸多き年になりますよう。<br />
<br />
どうぞよろしくお願いいたします。</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-36478574427195355332019-12-31T22:33:00.002+09:002019-12-31T22:33:36.438+09:002019年のおもいで<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXMNXLpcBoygm_pxPc4tKXuQmIsJO-kLGt6XZT34yMV-G-vV7xbRa3rsJN77vyQCwZXE-f-0YKSTUfesbUddv4g0uq29DQkodXVzSttbumjv-SJZGdHdRpPddCFowYSDuKcWDarJv5SA5I/s1600/DSC_0020.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="360" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiXMNXLpcBoygm_pxPc4tKXuQmIsJO-kLGt6XZT34yMV-G-vV7xbRa3rsJN77vyQCwZXE-f-0YKSTUfesbUddv4g0uq29DQkodXVzSttbumjv-SJZGdHdRpPddCFowYSDuKcWDarJv5SA5I/s640/DSC_0020.JPG" width="640" /></a></div>
<br />
今年一年を振り返って、まず言いたいことは、<br />
「返信遅くなってごめんね。」<br />
である。<br />
<br />
今年もいろいろあったなあ。<br />
メールの返信をする余裕もない時もたくさんありました。<br />
<br />
そのくらいの時間あるでしょ?という人もいる。<br />
月に一日ぐらい。<br />
一日のうちに何分ぐらい。<br />
<br />
理屈ではそうなんだけど、疲れてしまってそんなわけにいかないのよ~。<br />
<br />
<br />
さて、今年の音楽活動でのハイライトは、やっぱりカンボジアの旅だった。<br />
一つ前の記事に新しいのでここでは省略するけど、久しぶりにいい旅をしたと思う。<br />
<br />
帰ってきてから、自分の性格や働き方まで変わったように感じる。<br />
それがずっと続いているので、きっと本当に変わったのかもしれない。<br />
<br />
来年は、なんだかいい年になるような気がしている。<br />
<br />
本年も沢山の方々にお世話になりました。<br />
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。</div>
marukenhttp://www.blogger.com/profile/00296443663750435172noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-72568078821626607942019-11-23T14:00:00.001+09:002019-11-23T14:09:46.788+09:00カンボジア演奏旅行記 その4<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisLlymsJraSfJCPH_FCmjRQ4rzM8qRCIMRq1OrTAIAacCBxKHhohZXmt5Q4uoArdOZ3eHJJQ-FJYjXFFO-P2Pv00YJFSz4cao7dd6bshyphenhyphenH8cuLsBTHLumo4ufnf87F7oPXRUq5sqjjydB3/s1600/DSC_0006.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisLlymsJraSfJCPH_FCmjRQ4rzM8qRCIMRq1OrTAIAacCBxKHhohZXmt5Q4uoArdOZ3eHJJQ-FJYjXFFO-P2Pv00YJFSz4cao7dd6bshyphenhyphenH8cuLsBTHLumo4ufnf87F7oPXRUq5sqjjydB3/s400/DSC_0006.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhgv3DXPZHks9GmJCyG1I3iL5P4y5qVggwFD47f4bP9ezdg45WMYdNdQkm09i_CrpN7jMxRZgPh9OvcbM5tLD08kW-sJmdS5fZ-xcMVnOKbvwhrQPLyMUjnGlgdo-vhewqM1pq3hvqcyL3F/s1600/line_1573127310204.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhgv3DXPZHks9GmJCyG1I3iL5P4y5qVggwFD47f4bP9ezdg45WMYdNdQkm09i_CrpN7jMxRZgPh9OvcbM5tLD08kW-sJmdS5fZ-xcMVnOKbvwhrQPLyMUjnGlgdo-vhewqM1pq3hvqcyL3F/s400/line_1573127310204.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
その他のいろいろなお話。<br />
<br />
■縁ってすごい!<br />
<br />
JHPの2人の日本人スタッフのうち、なんとひとりは同郷で、なななんと同じ高校であった。何この縁!?すげー!と話をしていると、<br />
<br />
初めて会い食事をした他支援団体の方2人は、偶然にも義姉の旦那の元同僚であり、もうないよね…、と思っているとJHPのもう一人のスタッフの方は義姉の青年協力隊時代の同期であった。<br />
<br />
カンボジアで会った日本人、なぜかみ~んなどこかで繋がっているのでした。<br />
世間って狭いのね。<br />
<br />
っていうより、全然違う人間関係から招かれていったにもかかわらず、義姉夫婦の手の内から脱出できていないじゃないか(笑)<br />
<br />
何なんだあの人達。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEixVq-s4qH7uXCDIdTitbpa3YbnIRjhj9VaM0aYjnUW2dzEwHTTivmpkpERy_XYjRxTl9VM5eroChHdWhUpibWz-ol2KR2aPlU2Mo8URpFcHyEwuJtsR3liRLr5pKM_XSKHWSQceNAtJKDe/s1600/DSC_0203.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEixVq-s4qH7uXCDIdTitbpa3YbnIRjhj9VaM0aYjnUW2dzEwHTTivmpkpERy_XYjRxTl9VM5eroChHdWhUpibWz-ol2KR2aPlU2Mo8URpFcHyEwuJtsR3liRLr5pKM_XSKHWSQceNAtJKDe/s400/DSC_0203.jpg" width="225" /></a></div>
<br />
■茂みには入るな<br />
<br />
森や茂みには入るな、と言われる。<br />
<br />
内戦時代の数万ともいわれる地雷がいまだに埋まっているからだ。<br />
処理も進み、被害に遭う方は減っている。<br />
<br />
特に多いのはタイ国境の地域で、首都近郊には少ないそうだが。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBReCXTmxh9_RAn9o4pvC9kywrKFUcIzVZmhtGlVHhqEho4eurdUTQ1wNHjCQuDnYINATXL0q5K6_1-RSzPKofFo6h-ljRmSK6Iw4dbQaqUBDgsdAB1fcoavOZZ6PcQ-hKutH6flvhGmZF/s1600/DSC_0251.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBReCXTmxh9_RAn9o4pvC9kywrKFUcIzVZmhtGlVHhqEho4eurdUTQ1wNHjCQuDnYINATXL0q5K6_1-RSzPKofFo6h-ljRmSK6Iw4dbQaqUBDgsdAB1fcoavOZZ6PcQ-hKutH6flvhGmZF/s400/DSC_0251.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMdeE-YMci6s5i2kI_8jm8MrgPev2K3nSGxsiBZAwB_nAQBBwTL1ZNk3cMM7ZncrARta8K2YS_gO9XAk7HXF33fD7lrpvTsCCWpMnqF9uPXysvXLid6jr8kqRYsyJLkKAtnpYtB8CxIjLF/s1600/DSC_0319.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMdeE-YMci6s5i2kI_8jm8MrgPev2K3nSGxsiBZAwB_nAQBBwTL1ZNk3cMM7ZncrARta8K2YS_gO9XAk7HXF33fD7lrpvTsCCWpMnqF9uPXysvXLid6jr8kqRYsyJLkKAtnpYtB8CxIjLF/s400/DSC_0319.jpg" width="225" /></a></div>
<br />
■クメールフードはおいしい<br />
<br />
タイ料理ほど辛くなく、パクチーも強くなく、<br />
料理によっては和食のようなテイストもあり、日本人にもなじみやすい。<br />
<br />
僕はレモンの入ったサワースープが大好き。<br />
辛くないトムヤムクンみたいなのね。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.blogger.com/video.g?token=AD6v5dxypf3bvy05EPzd-cDmQdlnaQGTp_FO-lGkg0QrWbyr7Y60vNr6R-LnAGnTz4oJniK9gVV7wvkNnbrvkdbNTg' class='b-hbp-video b-uploaded' frameborder='0'></iframe></div>
<br />
■結婚式<br />
<br />
FIDRの若いスタッフがちょうど翌週に結婚式を控えていた。<br />
<br />
音響のセッティングに何かと世話を焼いてくれたロタナック君。<br />
おめでとう!<br />
<br />
カンボジアの結婚式は賑やかである。<br />
道端に色とりどりのテントを張って、その下で生バンドが爆音で演奏し、みんなで踊る。<br />
<br />
設備のリース、バンド演奏専門の業者がいるそうだ。<br />
<br />
金持ちになるとテントで道路を封鎖してしまう。<br />
ちょろっと警察官に袖の下が必要みたいですがね…。<br />
<br />
<br />
あ、そうそう。<br />
<br />
バラードで踊る時に、みんな手を上げてゆらゆら返すような踊りをしていた。<br />
<br />
これがなんか沖縄のカチャーシーに似てるんだ。<br />
<br />
これってルーツかもしれないと思いました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBkp-pEljXjDMpF_PMpkfZhzfl7QZY9-HlL01g3PrrOABm12xxyyeO7TVsdWdfKVJNildqp9IQ3QYnQ3xGhltREdT6oun05XjQ0zeytENggDLfj7E0Sy8akH9giveQtsNRLT8pqlMybpTQ/s1600/DSC_0372.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBkp-pEljXjDMpF_PMpkfZhzfl7QZY9-HlL01g3PrrOABm12xxyyeO7TVsdWdfKVJNildqp9IQ3QYnQ3xGhltREdT6oun05XjQ0zeytENggDLfj7E0Sy8akH9giveQtsNRLT8pqlMybpTQ/s400/DSC_0372.jpg" width="225" /></a></div>
<br />
■トゥールスレン虐殺博物館<br />
<br />
1979年ごろまでポル・ポト派による知識階級の虐殺は続いていた。<br />
<br />
かつて学校だった建物が収容所となり、筆舌に尽くしがたい拷問や殺戮が行われた。<br />
職業による差別、思想による差別、ほとんどが無実かでっち上げである。<br />
<br />
果ては、メガネをかけている(学者っぽいから)とか外国宛に手紙を出した、というだけで捕まった人もいたそうだ。<br />
<br />
2万人が収容され、生存者はたったの12人。<br />
<br />
また一般の多くの人は、農業者として地方へ強制移住させられ、一時プノンペンはゴーストタウン化した。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhpdEAnrfBcacSqXpNv0bwz6wxR-b0YwdgQG1S1OA9oc2NaTR83fXrxzB2ncXIe6x3MSqe5eQnx-2YeAAD9Hptvo7thlRbiE0bNBEgScu_wzSUhpzwqyU5y19a_hfhcD5ZpwrPhX7wATtrp/s1600/DSC_0369.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhpdEAnrfBcacSqXpNv0bwz6wxR-b0YwdgQG1S1OA9oc2NaTR83fXrxzB2ncXIe6x3MSqe5eQnx-2YeAAD9Hptvo7thlRbiE0bNBEgScu_wzSUhpzwqyU5y19a_hfhcD5ZpwrPhX7wATtrp/s400/DSC_0369.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
40代以上の方はほとんどがその体験者だ。<br />
<br />
今では学校でも丁寧に歴史を教えるようになり、昔はなんとなくタブー視されていたポル・ポト時代のことを、自分から語る人も増えてきたらしい。<br />
<br />
報道されないが、世界ではいまだ人権侵害がひどい地域が沢山ある。<br />
<br />
知る知らないにかかわらず、世界中は流通や金融や情報網でつながっている。<br />
少しでもそういった思想に加担しない言動、生活を目指したいと思う。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0w2nr3UQJzgLTWxbaq5s3MpQfLJu3F2qFwe08f4hXh4M_1apB2Z6rPenXYtXRl3CnJq0mgUP6nhmYTEzFiphui6bYPPoklILGZH1Qql7GLh3TVQOnzrDQfi7FZ0xi_CSpmBTVpY83j7yr/s1600/DSC_0153.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0w2nr3UQJzgLTWxbaq5s3MpQfLJu3F2qFwe08f4hXh4M_1apB2Z6rPenXYtXRl3CnJq0mgUP6nhmYTEzFiphui6bYPPoklILGZH1Qql7GLh3TVQOnzrDQfi7FZ0xi_CSpmBTVpY83j7yr/s400/DSC_0153.jpg" width="225" /></a></div>
<br />
カンボジアの人たちはよく笑ってくれる。<br />
僕もあいさつするときにっこりするのが好きだ。<br />
<br />
日本でも毎日そうしている。<br />
いつもそうありたいと思う。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIhuM9k_y8S-fSgR_vmrVNZBLQTmdtakyMuMG3F0QhXFzDqHpmMSDT51SnbOQhGEgLEAlQSR1NOex9FhTAcbk78iPVTepF-w3E24OEA4aUXqiU9R730Sk3XmzCWbFtGoeoZtnHBr7KYO3X/s1600/DSC_0191.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIhuM9k_y8S-fSgR_vmrVNZBLQTmdtakyMuMG3F0QhXFzDqHpmMSDT51SnbOQhGEgLEAlQSR1NOex9FhTAcbk78iPVTepF-w3E24OEA4aUXqiU9R730Sk3XmzCWbFtGoeoZtnHBr7KYO3X/s640/DSC_0191.jpg" width="360" /></a></div>
<br />
■まとめ<br />
<br />
さて、長々と文章を散らかしてしまったが。<br />
たった1週間というわりに、超濃密な体験、そして人間関係を作らせていただきました。<br />
<br />
まずは発案をしてくださったFIDRの佐伯さんに感謝。<br />
1週間、移動中や食事中ずっと語り合って、めちゃ仲良くなりました。<br />
<br />
そしてFIDR、JHP両団体のスタッフの皆様。病院や保健センターの皆様、ロリオス村のお母さん、子どもたち。<br />
本当にありがとうございました。<br />
<br />
少しでも、医療・教育支援のお役に立てたでしょうか。<br />
僕は大きな勉強をさせていただきました。<br />
<br />
「次回」のお話をそこここでしてくださっていたので、また関わらせていただけることをひそかに期待しつつ。<br />
<br />
活動報告を終わりたいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
あっ。<br />
<br />
サソリの件はどうなったかって?<br />
生きてるから大丈夫。<br />
<br />
これからも頑張って生きますよ。</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-22806710330103802332019-11-23T13:48:00.002+09:002019-11-24T22:52:34.188+09:00カンボジア演奏旅行記 その3<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtB8YqfIhKg_Qcnbv4GUOE-Hdd4bre_bagTOKja0BblgV8jwFrWs2zJmMvaPa7EyaEkxgq8Zfxu23Tgks1dtX5bVogj83EFftJlAvyt_wdhUwSZB0J8oWYAYBA0F6iE0FzIOOOUj5UJUBm/s1600/DSC_0327.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgtB8YqfIhKg_Qcnbv4GUOE-Hdd4bre_bagTOKja0BblgV8jwFrWs2zJmMvaPa7EyaEkxgq8Zfxu23Tgks1dtX5bVogj83EFftJlAvyt_wdhUwSZB0J8oWYAYBA0F6iE0FzIOOOUj5UJUBm/s400/DSC_0327.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
さて、「JHP-学校を作る会」のインターナショナルスクールがプノンペンにある。<br />
<br />
こちらの地区はかつてはゴミ山があって、そのごみを拾いながら生計を立てる方々が多くいたそうだ。現在は大分整備されている。<br />
<br />
スクールには寮も併設されていて、孤児や近隣の比較的貧しい家庭のお子さんたちが支援を受け通っている。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZB3lPTf2md5e69AAMS-XnzK2Z420sgXCgYc5Sfd6f0owycNhj_DIQz1-ys1q1iKO3hHKQtgTposHk9eO4VdsJ8kipRKFxe5GqCX_GknEXQPnR07Ld2NO8b7WyuMp1WF28WTMarkVuaEcd/s1600/DSC_0344.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZB3lPTf2md5e69AAMS-XnzK2Z420sgXCgYc5Sfd6f0owycNhj_DIQz1-ys1q1iKO3hHKQtgTposHk9eO4VdsJ8kipRKFxe5GqCX_GknEXQPnR07Ld2NO8b7WyuMp1WF28WTMarkVuaEcd/s400/DSC_0344.jpg" width="400" /></a></div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgun-X44EAkGiIDjefN1L0qz0ZEmhHvRPPb-0Bv7BJG9Ts_3fU431Z_UMfheog8XZ6Fv1YuOtgXji3pyIz7M_f1605UwVDXtHBEjqf95dsFVvrY4_cXHSOmBlRiexaOM4W9ruhkhi9h_elm/s1600/DSC_0330.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgun-X44EAkGiIDjefN1L0qz0ZEmhHvRPPb-0Bv7BJG9Ts_3fU431Z_UMfheog8XZ6Fv1YuOtgXji3pyIz7M_f1605UwVDXtHBEjqf95dsFVvrY4_cXHSOmBlRiexaOM4W9ruhkhi9h_elm/s400/DSC_0330.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
3つ目の仕事は、こちらの子供たちへのワークショップである。<br />
<br />
端的に言うと、実は思った結果には至らなかったので大成功ではなかったが、子供たち、現地スタッフの皆さんとのコミュニケーションはとても楽しかった。<br />
<br />
日本でさせていただいているのと同様に、あるテーマから絵を描いて、そこから歌詞を発想してみようというもの。<br />
<br />
最終的には簡単な歌にまで仕上げてみる、と提案していたのだが、思った以上にクメール語の語感が難しく(当たり前か…)、日本に持ち帰って作曲をしてお送りすることまでを今回の完成にさせてもらった。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9tcdIqykimCgt56bIpXfBQW_CYK5FDxss07R0G5pmwIVjGWISx6cvs9yMQ9mNDcnL4xCj4E4P-PxZ9T6FIMyFcx1sudOI4BSIOlAtZVLaGMXW8EAmvOguRnF9pWbcvoi2hYhAlyP8cAoU/s1600/DSC_0337.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9tcdIqykimCgt56bIpXfBQW_CYK5FDxss07R0G5pmwIVjGWISx6cvs9yMQ9mNDcnL4xCj4E4P-PxZ9T6FIMyFcx1sudOI4BSIOlAtZVLaGMXW8EAmvOguRnF9pWbcvoi2hYhAlyP8cAoU/s400/DSC_0337.jpg" width="225" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjw2hXgltviB5xSOvQeeka_ytuJqAJAumDyrTZ06n8zSnCLRnlZ_XbMCRrc8faNjx3YZdT3mVPVCWbsY10ZlQnIVEM3Kt3VONpGbxgEiXd_d6ByHpheohqG3PuWJAqdUzWZP9extGRznO67/s1600/DSC_0336.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjw2hXgltviB5xSOvQeeka_ytuJqAJAumDyrTZ06n8zSnCLRnlZ_XbMCRrc8faNjx3YZdT3mVPVCWbsY10ZlQnIVEM3Kt3VONpGbxgEiXd_d6ByHpheohqG3PuWJAqdUzWZP9extGRznO67/s400/DSC_0336.jpg" width="225" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5dTFSBoC0GFcpR0QoOkLtad5jI_PLurZhVBzdizfx9LNgaX6weFCA5IAggzSlWB-K8-KBhBMHqfNusMhGI9hfrB2wEmtZi_HtYJQ8PIsrdgBcQwY7ukM5Xhfx7-vb_xGlCs8gh2w9cF4u/s1600/DSC_0339.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5dTFSBoC0GFcpR0QoOkLtad5jI_PLurZhVBzdizfx9LNgaX6weFCA5IAggzSlWB-K8-KBhBMHqfNusMhGI9hfrB2wEmtZi_HtYJQ8PIsrdgBcQwY7ukM5Xhfx7-vb_xGlCs8gh2w9cF4u/s400/DSC_0339.jpg" width="225" /></a></div>
<br />
テーマは、<br />
「もし雲の上に人が住んでいたらどんな世界?」<br />
「もし河の中で息ができたら何をしたい?」<br />
「子牛は寝るときどんな夢を見ていると思う?」<br />
「もし動物と話ができたら何をしたい?」<br />
「もし大きな鳥の上に乗れたらどこへ行きたい?」<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPwvw4j6WbbRTn5dxLE28RTeex-ex_g4TRjrKGuNkeIdxrS3gs6v0oQWVxFEdqnYRsYMjxY1UT8MrtpAA1CtO5A1DXt9DBN_g5T4lSGk0k-OL3Mf9mOLVLkeP8xamwiUO_VBYrn0wk40vs/s1600/DSC_0346.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPwvw4j6WbbRTn5dxLE28RTeex-ex_g4TRjrKGuNkeIdxrS3gs6v0oQWVxFEdqnYRsYMjxY1UT8MrtpAA1CtO5A1DXt9DBN_g5T4lSGk0k-OL3Mf9mOLVLkeP8xamwiUO_VBYrn0wk40vs/s400/DSC_0346.jpg" width="225" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgMaLk8HOobbbfObNJ4pNMvrKSASAcfilb7qfCS0i2TKhXhA6ydaW9vRzJM4Qtnio-RE3-A3OdDcssGVQapVLotkT1VhTS9d4dyduHq9ueUsM5u4Do7LZc_p98dNAd_LyREFlQ7BauJ2ZME/s1600/DSC_0349.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgMaLk8HOobbbfObNJ4pNMvrKSASAcfilb7qfCS0i2TKhXhA6ydaW9vRzJM4Qtnio-RE3-A3OdDcssGVQapVLotkT1VhTS9d4dyduHq9ueUsM5u4Do7LZc_p98dNAd_LyREFlQ7BauJ2ZME/s400/DSC_0349.jpg" width="225" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
打ち合わせの時に、子供たちは劇や物語を作るのは好きだが、自由にしておくと「ドラッグはいけない」とか「泥棒はいけないよ」とか、どこかで習ったようなものに寄り添っていってしまうと、スタッフの方は話していた。<br />
<br />
僕たちが当たり前のように童話や絵本などで培ってきた「空想の世界」が、どれだけ養われているかということである。<br />
<br />
宇宙人ってわかるかなあ?<br />
海の生き物だと内陸の国だからわかるかなあ?<br />
そもそも「歌詞」ということの意味がわかるのかなあ?<br />
<br />
などなどいろんな不安が飛び出していたので、あまり抽象的になりすぎず、たのしい「もしも」の世界を想像できるようなテーマにしてみた。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpUygT2GM3ket7nMJjmNEgI7Nf28dOC-t7tTR8p04GLLYh15tdzZfDEgdj7zoyYETPfLj3kfhMG2jaP9L21GXT-1Bbq0evaGvHVvjWgt3yh_y6AscdusL2aVzFwR6K4hZZvbm1IkOMOY-Q/s1600/DSC_0351.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpUygT2GM3ket7nMJjmNEgI7Nf28dOC-t7tTR8p04GLLYh15tdzZfDEgdj7zoyYETPfLj3kfhMG2jaP9L21GXT-1Bbq0evaGvHVvjWgt3yh_y6AscdusL2aVzFwR6K4hZZvbm1IkOMOY-Q/s400/DSC_0351.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_pDi41U4Z8BPnkxmvvMCNpaBWFUv7q1rOcagZz-PRtmRYdkPWARSwcrvNAgPQVdVuu-Tn8wLw0s59nxuFOBxIIl5-Z_HueUf37NlrNKnO3NqJp17vz86BltErWpLicd9BcpxljzFakztq/s1600/DSC_0353.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_pDi41U4Z8BPnkxmvvMCNpaBWFUv7q1rOcagZz-PRtmRYdkPWARSwcrvNAgPQVdVuu-Tn8wLw0s59nxuFOBxIIl5-Z_HueUf37NlrNKnO3NqJp17vz86BltErWpLicd9BcpxljzFakztq/s400/DSC_0353.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
やっぱり子供たちはすごい。<br />
思いもしないような空想の世界がバンバン飛び出してきた。<br />
<br />
中でも傑作は、「私はタコになりたい!」であった(笑)<br />
<br />
きれいなドレスを着てお城に住んでいるタコの絵。<br />
<br />
カンボジア人ってタコ信仰!?と思ったが別にそういうわけじゃないとのこと。<br />
その子が特別タコ好きだったのかしら??<br />
<br />
他の子にも、これ何?と聞いたら「雲の上のエイリアン」だって。<br />
普通に宇宙人も海の生き物も出てきてるじゃん。<br />
<br />
<br />
我々の心配をよそに、サクサクと面白い4行詩が8編誕生した。<br />
<br />
通訳さんに読み方と、単語の意味・文法を教わりノートに写してきたが…。<br />
ここからは私の仕事。<br />
<br />
歌ができたらまたUPしようと思います。<br />
<br />
つづく</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-80306670665184845302019-11-22T00:24:00.000+09:002019-11-24T22:52:01.579+09:00カンボジア演奏旅行記 その2<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEht64E7oHztF6KSRQrSCp7jtveVliUM-Eu3GWpzmFHp0ElssKwyPWRe1eyCOVDLezBLqpTCGStsJVytkQfqnXt0cy1MBN0Y3geHbwXwOH5VQOgLR2WiBoUJq_gUG_QWi8QoaSdGnPy_Jnlk/s1600/73078425_355057825265438_5233678947396354048_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1131" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEht64E7oHztF6KSRQrSCp7jtveVliUM-Eu3GWpzmFHp0ElssKwyPWRe1eyCOVDLezBLqpTCGStsJVytkQfqnXt0cy1MBN0Y3geHbwXwOH5VQOgLR2WiBoUJq_gUG_QWi8QoaSdGnPy_Jnlk/s400/73078425_355057825265438_5233678947396354048_n.jpg" width="282" /></a></div>
<br />
濃厚な一泊をしたロリオス村を後に、クラチェ中心街に戻り、院内コンサートを行いました。これはある意味、今回のメインの演奏でもあります。<br />
<br />
佐伯さんの考えたテーマは「日本の音楽を聴いて健康に」である。<br />
<br />
ロリオス村の若干の不消化を立て直す意味で少し考えた。<br />
<br />
病院に娯楽が少ないので、FIDRが初めて院内にTVを設置したとき、患者さんの顔がぱっと明るくなり、その時のみんな顔が忘れられないと、佐伯さんは言っていた。<br />
<br />
「娯楽が少ない。」という言葉には少々の誤解が発生しそうだ。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhu1eYTIlLna_MxPfKwRS5w1W7-dFojdV3TcatlyQtw6ajgrPHlUrTds_1EDs76z-6K_1fPUdgcPqraITy8ZUili6YPCuNOOgjX41JWpCZaZ1z7azKNYo_svtVDx6u8YPDTwecfxNTdoM79/s1600/received_2419127625072584.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhu1eYTIlLna_MxPfKwRS5w1W7-dFojdV3TcatlyQtw6ajgrPHlUrTds_1EDs76z-6K_1fPUdgcPqraITy8ZUili6YPCuNOOgjX41JWpCZaZ1z7azKNYo_svtVDx6u8YPDTwecfxNTdoM79/s400/received_2419127625072584.jpeg" width="400" /></a></div>
<br />
皆さんYOUTUBEやSNSなどは僕たち以上に使いこなしていらっしゃるし、カラオケも大好き。スポーツも好き。結婚式などでは生バンドが入って、夜中まで踊る人たちである。<br />
<br />
院内において、傷病の回復という目的以外にレクリエーションがなく、病床にカーテンや老若男女の区別もないため、家族だけで安楽に過ごす時間なども少ないだろう。<br />
<br />
雑踏やソーシャルメディアの中に少ないものは、生身の人間が直接語りかけるような、有機的な音・形、そして柔らかな癒しのための「娯楽」だ。<br />
<br />
だから今回の音楽のテーマは、集団の中で「個」になれること。<br />
そして、やさしい手のような音色、と思う。<br />
<br />
あれ…?なんだ、普段から自分がやっていることじゃないか。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6mLO7dtZ-JKl0W6-QNCxzAJHy3FYF0dYrU5t4cRX37yVA5QZZfp6nd2bIvufY79S8_532GONi96QBFwRk5zt4EmHYRNp2c4JVK7MpegdJIIU-0-M7w2LvKAIf0rC6bLAiN5Qp7vInfh4A/s1600/received_423493161629869.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1600" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6mLO7dtZ-JKl0W6-QNCxzAJHy3FYF0dYrU5t4cRX37yVA5QZZfp6nd2bIvufY79S8_532GONi96QBFwRk5zt4EmHYRNp2c4JVK7MpegdJIIU-0-M7w2LvKAIf0rC6bLAiN5Qp7vInfh4A/s400/received_423493161629869.jpeg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ロリオス村でのちょっとした課題をクリアできたのか、なにか皆さんの欲しいものと、僕が行いたいことが少し合致したような気がした。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
クメール語には、音楽に対する専用の褒め言葉があるそうだ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
スペルはわからないが、「音が良い」という意味のその言葉を何人もの人が言ってくれたらしい。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
涙を流しながら聴いてくださった方もいた。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ほんとうに音楽家冥利に尽きると思う。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ところで、「アラピヤ」という曲がある。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
カンボジアで、子供から大人まで知らない人はいない。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「みんな集まって楽しく歌って踊ろうよ!」というような内容のフォークソング調の曲で、必ず大合唱になるような歌だ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
この曲を覚えて、ライブの最後に歌わせてもらった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
いつ頃できた歌なのか定かではないが、音楽などとてもできなかった時代を乗り越えて、「みんなで踊ろうよ」という歌詞が、きっと僕たちが聞くよりずっと意味のある曲なんだろうと思う。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
帰ってきた今でも、ずっと頭の片隅に流れている。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
AR RAB PIYA</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=AAdkgIxao3I">https://www.youtube.com/watch?v=AAdkgIxao3I</a></div>
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<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDVbxPLXbR_UTMSnvp-gDX8FkjgEp2DpV_M-5FE8tWDawC777HZqlyDZSYHedy71zNcDui_ikLJ6Y-DehUX26DxRNo2al0lENXov8TsdqpB1Gv-Wn9R3La7IFUR3P3_CmZSRPVJNXeDZnz/s1600/DSC_0289.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDVbxPLXbR_UTMSnvp-gDX8FkjgEp2DpV_M-5FE8tWDawC777HZqlyDZSYHedy71zNcDui_ikLJ6Y-DehUX26DxRNo2al0lENXov8TsdqpB1Gv-Wn9R3La7IFUR3P3_CmZSRPVJNXeDZnz/s400/DSC_0289.JPG" width="225" /></a></div>
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<br /></div>
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マイクスタンドが1本しかなかったので、これぞカンボジアンスタイル↑</div>
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<br /></div>
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<br /></div>
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音楽(その他いろいろ)を届ける、ということについて。</div>
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支援団体の方々との話。</div>
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<br /></div>
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「コンサートを開いてあげたいんです。」等々の提案はたくさん来るそうだ。</div>
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<br /></div>
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途上国の貧しい町に行き、先進国の一部の人達が楽しむ種類の音楽を聴いていただくこと。もちろん個個の交流としては素晴らしいことだと思う。</div>
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<br /></div>
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でも、ほんとうに現地で何が足りなくて、また逆に何に関して豊かなのか、興味を持ち、知って、その先の行動をしてくれる人はとても少ないそうだ。</div>
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<br /></div>
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現地でも古くて使わないような医療器具を送ってきたり、「使い終わったランドセルを沢山贈りたいのですが」と提案され、いやそれは使わないので…とお断りすると、もう集めちゃったのにこれどうするんですか?と苦情を言われた、という話もあった。</div>
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<br /></div>
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優しさ自体は素敵だけれど、まず自分が知るってことを忘れてイメージだけでものを見た結果なんだなあ。</div>
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<br /></div>
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僕が関わっている障がい福祉など、身近なことにおいても同じことが言える。</div>
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<br /></div>
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とても勉強になりました。</div>
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<br /></div>
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佐伯さんと打ち合わせした今回のコンサートでの大きな目的は、現地の医療者の方々に、院内でのレクリエーションの有効性について考えていただくこと、そして、そこにいる人達だけで発案できる持続可能な規模で行うこと、だった。</div>
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<br /></div>
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院長さんも、これからもやりたいという趣旨の発言をしてくれていたので、大成功と言えるのではないか。</div>
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<br /></div>
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地元のつながりでそういった活動が広まっていくよう祈っております。</div>
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<br /></div>
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たまーに僕もお邪魔させてね。</div>
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<br /></div>
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つづく</div>
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maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-80653359159840108472019-11-21T01:12:00.000+09:002019-12-16T00:04:40.961+09:00カンボジア演奏旅行記 その1<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZ6H9N2uL4F1Mkp7s9FJO6EGZt-5b91Me3FDRn-d3veT9OitQVf_loJAeiOFNufUxrvxVdwEHJJs79d7eJa2tSq7FxmUvhvqIbvgp3imNQyAYTvQKjyNbaMYBfPhlMylswIkM7-5HKusLM/s1600/DSC_0147.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="900" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZ6H9N2uL4F1Mkp7s9FJO6EGZt-5b91Me3FDRn-d3veT9OitQVf_loJAeiOFNufUxrvxVdwEHJJs79d7eJa2tSq7FxmUvhvqIbvgp3imNQyAYTvQKjyNbaMYBfPhlMylswIkM7-5HKusLM/s400/DSC_0147.JPG" width="225" /></a></div>
<br />
GDPがこの10数年で2倍以上になろうという勢いで上昇し、巨大なビルがそびえ立ち、首都には外国のファンデーションが支援しているこども病院があり、治療費はなんとすべて無料。<br />
<br />
フロンティアとして世界中から注目を集めている、現在のカンボジア。<br />
<br />
かつては、極端な社会主義を推し進めたポル・ポトとその部隊クメール・ルージュによって、数百万もの人が迫害・虐殺された。<br />
<br />
わずか40数年前の出来事である。<br />
<br />
<br />
先進国の人道・経済支援によって平和を取り戻した街々の、のんびりとした雰囲気が一変したのがこの10年。<br />
<br />
「イオン前・イオン後」という言い方が流布しているそうだが、<br />
<br />
その言葉の通り、2011年に東南アジア最大のイオン(もちろん日本のイオンのことね)が開店。<br />
<br />
プノンペンを中心とするカンボジアの経済は激変したそうだ。<br />
<br />
それに拍車をかけてバブル真っ只中の中国が、ビルは建てるわ道は造るわ、リゾート地はチャイナタウン化するわで、まあ大忙しである。<br />
<br />
というようなカンボジアに行ってまいりました。<br />
<br />
首都プノンペンは、バイクやトゥクトゥクでごった返していて、そこここに生ごみがぶちまけてあり、ああ、なんかインドっぽいなあ、というのが最初の印象であった。<br />
<br />
人々は穏やかで、初めてなのになぜか懐かしい、独特の雰囲気である。<br />
<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDw4WNDPv6OqF9qafG7cKK7MSGmYKrXm-MuV3YGrXyk6DRA2OnXKgjUkmIAsypEpVzwkExvr0e-iV5UDVq50Gd_ecAoexUBKGrwk5y1D1rpFlG8ZhrmJmtY-UhZRrlC3Hn9OHg9QUjouL9/s1600/DSC_0149.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="576" data-original-width="1024" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDw4WNDPv6OqF9qafG7cKK7MSGmYKrXm-MuV3YGrXyk6DRA2OnXKgjUkmIAsypEpVzwkExvr0e-iV5UDVq50Gd_ecAoexUBKGrwk5y1D1rpFlG8ZhrmJmtY-UhZRrlC3Hn9OHg9QUjouL9/s400/DSC_0149.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
何をしに行ったのかというと、2本の演奏と、1つのワークショップを依頼されていたのであります。<br />
<br />
友人の佐伯氏が勤務しているFIDRという医療系のNGOと、そこから紹介していただいた、JHPという教育支援団体からのお話である。<br />
<br />
わずか40年前の社会主義の影響は続いている。<br />
<br />
当時、「農業」を重視した極端な思想が、知識・学問そのものを否定したため、学者や教師、医療者、宗教者、芸術家、音楽家などなど知識層の人々はどんどん捕まって殺されてしまったのだ。<br />
<br />
そのため、目覚ましい経済発展を遂げる今でも、教育や医療などにおいては人材不足で、外国の支援に頼る部分が多いそうだ。<br />
<br />
佐伯さんはクラチェという州の病院で、医療機器を提供したり、衛生や保健の啓発活動を行ったりしている。<br />
<br />
その中で、娯楽の少ない田舎の病院に、音楽やアートなどの必要性を提案したいという思いを受けて、僕は呼ばれて行ったのでした。<br />
<br />
はてさてどうなることやら。<br />
<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5T_FK0_SQo9BcMJv4jx3JahpFRW-edDvCg_6w4KmiqHJQ3YkW0o0WV8Xi9qsPHTmInr7t-qSBZLhH4jbhsMyTQfbEZnctPWZu_rKzH3aXGWUhGi9lM88x-dxgk_LJ6f7exGFiTvLVDYPV/s1600/DSC_0155.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="576" data-original-width="1024" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5T_FK0_SQo9BcMJv4jx3JahpFRW-edDvCg_6w4KmiqHJQ3YkW0o0WV8Xi9qsPHTmInr7t-qSBZLhH4jbhsMyTQfbEZnctPWZu_rKzH3aXGWUhGi9lM88x-dxgk_LJ6f7exGFiTvLVDYPV/s400/DSC_0155.JPG" width="400" /></a></div>
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<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9h5hEZFGGRi5bIEzGEZnfSDrNISket44O3Q9FIcz7VZMk42YuwIWtQ-VVg8GzmOLer6tbcDRwC_7H7a5650LGwBgH353V85EtqBagVTPExpFD3jURDL6m0SgtTUjqzKO-YHuGfoVcIhJD/s1600/DSC_0160.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9h5hEZFGGRi5bIEzGEZnfSDrNISket44O3Q9FIcz7VZMk42YuwIWtQ-VVg8GzmOLer6tbcDRwC_7H7a5650LGwBgH353V85EtqBagVTPExpFD3jURDL6m0SgtTUjqzKO-YHuGfoVcIhJD/s400/DSC_0160.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
喧噪のプノンペンを抜けて車で走ること6時間。<br />
<br />
クラチェは大変穏やかでいい街である。<br />
ヤモリがいっぱいいて、時々「ケケケ」と何か言っている。<br />
<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZH33wr3bTm_X9EZ4YtB0Y0F4RZJzgg2dpE6YmA5TOwyb3TT035hx0uOaRFNWabsMTmyE3x9FP2YZVzOlJtUQOuZPDkEOBam0ya9-zXfnuDdQ30-u40IhqBLmFAHoFbgjO8eURpm_p18aN/s1600/DSC_0172.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZH33wr3bTm_X9EZ4YtB0Y0F4RZJzgg2dpE6YmA5TOwyb3TT035hx0uOaRFNWabsMTmyE3x9FP2YZVzOlJtUQOuZPDkEOBam0ya9-zXfnuDdQ30-u40IhqBLmFAHoFbgjO8eURpm_p18aN/s400/DSC_0172.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
メコン河!<br />
<br />
河イルカも住んでいる雄大な河。<br />
<br />
朝夕にぼんやりしてると何とも涼やかで幸せな気分になる。<br />
<br />
地元の集団が、でかい音でエアロビをやっていたが、それはちょっと…あっちでやってくれる?<br />
<br />
クラチェでの演奏は2つ。<br />
<br />
ひとつはクラチェ州病院、院内コンサート。<br />
<br />
ひとつは、さらに2時間悪路を行った先の、ロリオス村というところの保健センターにて。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEianM-Aksb4sPu-6BCDhsRChd8O56_tLHkSrHNMGOWDgDqbtuc9OrC2QqO2mZreTE3bU3b4IoriAJK7aTKCo3SYv9p5mBpmQrx8xCUtOQWMgAuFJQU4az9nrTaKoXqrWJgbGNkh89CCxbBW/s1600/DSC_0210.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEianM-Aksb4sPu-6BCDhsRChd8O56_tLHkSrHNMGOWDgDqbtuc9OrC2QqO2mZreTE3bU3b4IoriAJK7aTKCo3SYv9p5mBpmQrx8xCUtOQWMgAuFJQU4az9nrTaKoXqrWJgbGNkh89CCxbBW/s400/DSC_0210.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
ロリオス村滞在は、本当にのんびりしたいい時間であった。<br />
観光客はおろか外国人がいることさえ珍しい村である。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHfxv1XarjqE929K3w-A4YmSVzCX_-U2PXdex_6VyQ5R_zWrjLmc8fbq-Ybeu1keL9oYWxyW9wWqxJEYzRhZmIHxVpbtuTD5ODq9reVc-yuXJPlWMnpNOd3rr8B7JYQTN5hO3IV1P_Q7Z8/s1600/DSC_0224.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHfxv1XarjqE929K3w-A4YmSVzCX_-U2PXdex_6VyQ5R_zWrjLmc8fbq-Ybeu1keL9oYWxyW9wWqxJEYzRhZmIHxVpbtuTD5ODq9reVc-yuXJPlWMnpNOd3rr8B7JYQTN5hO3IV1P_Q7Z8/s400/DSC_0224.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjifFdvx9jUQon83I8IiJ7i74m_2DOJm19gmnTNXuFcOJ0BQj_4pPdouzwUgq3NcBl_lt_kMwyMrqMdLE-RYeNPW5tN-r9cAE_DFf_ajjU2F9a3JFIWRbr1XvZ-9yo2GLWhGu_cmk5aYiPw/s1600/DSC_0239.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjifFdvx9jUQon83I8IiJ7i74m_2DOJm19gmnTNXuFcOJ0BQj_4pPdouzwUgq3NcBl_lt_kMwyMrqMdLE-RYeNPW5tN-r9cAE_DFf_ajjU2F9a3JFIWRbr1XvZ-9yo2GLWhGu_cmk5aYiPw/s400/DSC_0239.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEge987WCFz48k-HKdTFfIRXgzwADy9IXRKNhqxMT0ugb1rDvgUe3K11e_YRU9RGnTyNCrFAFXAo3UxSCY36ASy18iYjE-PYBtr-W4rvDPRVnaNPiUNr3LFrKdosbNPb0Tqv-TCM78IYBZAl/s1600/DSC_0256.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEge987WCFz48k-HKdTFfIRXgzwADy9IXRKNhqxMT0ugb1rDvgUe3K11e_YRU9RGnTyNCrFAFXAo3UxSCY36ASy18iYjE-PYBtr-W4rvDPRVnaNPiUNr3LFrKdosbNPb0Tqv-TCM78IYBZAl/s400/DSC_0256.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
ぶらぶら歩いていると、みんな玄関に座ってのんびりしている。<br />
<br />
伝統的な高床式住居の集落。<br />
<br />
日本で言ったらこの立地条件だと超過疎化していると思うが、こちらは子供がいっぱい、雑貨屋さんや食堂も活気があって活動的だった。<br />
<br />
田舎には医師などはほとんどおらず、FIDRの支援で建設された保健センターに保健士さんが駐在している。<br />
<br />
簡単な分娩室と家族の滞在施設もある。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgKyePcWWkkWSS4MrPOP2174tmcxTXBGSAzNjqVniT43gPgj-xn5m3Ols5yh3lRb_QyvaQn2DyUUIJ16ydu0HIhY4dwF_2jF-M8K_lFRP06nPFd8qBcrj1ji37uGpGYNjUZp0zRN47hgsLY/s1600/DSC_0218.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgKyePcWWkkWSS4MrPOP2174tmcxTXBGSAzNjqVniT43gPgj-xn5m3Ols5yh3lRb_QyvaQn2DyUUIJ16ydu0HIhY4dwF_2jF-M8K_lFRP06nPFd8qBcrj1ji37uGpGYNjUZp0zRN47hgsLY/s400/DSC_0218.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
保健センターで看られる病人はそこで処置をし、手に負えないものは車で州都まで運ぶという仕組みだ。<br />
<br />
州内8つの保健センターを医師と一緒にまわり、病気の早期発見や、対処の仕方を研修したり、仕組みづくりをすることが友人・佐伯さんの働くFIDRのこの5ヵ年のプロジェクトだそうだ。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPMRcADQM38lO051ues_x6Z8H8FP_o0VMGlDZctPjmeeS7cFTdMLKcrMSenRO-9yMojzmqZFXFR0mRgxNzmmmcj1xuriXKCcaYpv_IMRjPIadifsyP3xoRrzoOTjyVad9VRh9jY5zQJcGL/s1600/DSC_0237.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPMRcADQM38lO051ues_x6Z8H8FP_o0VMGlDZctPjmeeS7cFTdMLKcrMSenRO-9yMojzmqZFXFR0mRgxNzmmmcj1xuriXKCcaYpv_IMRjPIadifsyP3xoRrzoOTjyVad9VRh9jY5zQJcGL/s400/DSC_0237.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
その中で、音楽療法の紹介、というか音楽を聴いて健康になろう、というような触れ込みで皆さんに聞いていただいた。<br />
<br />
佐伯さん曰く、「みんな生のギター演奏なんか初めてだと思うので、よくわからなくって帰っちゃうかもしれないし、何が起こるかわからないですよ。あらかじめ…」<br />
<br />
というようなことだったので、どきどきしながら演奏したが、思った以上にみんな喰いついてくれた。<br />
<br />
というよりは、みんなスマホ(もう世界的にどんな田舎にも普及)で撮影しながら聴きなれない外国の音楽に興味津々だったというべきか。<br />
<br />
カンボジアで有名な日本の歌、というのをあらかじめ教わっていた。「花(喜納庄吉)」や「涙そうそう」などはクメール語に訳されて歌われているそうだ。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0TvNk_5_YeCW4uTambv_N4rUEdrMORmT02cG75JC0JdXEDl4GUfAeSAjCSXmdNmJgVTkTget9iZBY89j6V4XRPer9yzUwXJZwd8DX_-12rGSJG2eq9AFFkn5oNGqU3wui99mzJlpHX9Gh/s1600/received_2218031958489882.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="768" data-original-width="1024" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0TvNk_5_YeCW4uTambv_N4rUEdrMORmT02cG75JC0JdXEDl4GUfAeSAjCSXmdNmJgVTkTget9iZBY89j6V4XRPer9yzUwXJZwd8DX_-12rGSJG2eq9AFFkn5oNGqU3wui99mzJlpHX9Gh/s400/received_2218031958489882.jpeg" width="400" /></a></div>
<br />
涙そうそうを歌ってみたが、だれも知らないようだった…。<br />
少し課題を残し、第1本目の演奏は終了した。<br />
<br />
全然関係ない話だが、<br />
<br />
もよおしてトイレに入ると、なんと洋式なのに便座がないではないか。<br />
<br />
ムム…紙もない。<br />
<br />
バケツに手桶か。<br />
<br />
久々にハンドウォッシュやりました。意外と気持ちいいのよね。<br />
<br />
<br />
夜は近所の民家に一泊させていただいた。<br />
<br />
電気は車のバッテリーから引っ張っている電球だ。<br />
<br />
シャワー、自由に使ってくださいね。ということだったので入ってみると、またもバケツに手桶。<br />
<br />
よく見るとボウフラさんが生活していらっしゃる。<br />
<br />
ヒャッホー!やったぜ。<br />
<br />
なんか地元の方の仲間に入れてもらったような気がしてとてもうれしかった。<br />
<br />
ザバザバと「シャワー」を浴びて、近所の食堂で現地スタッフの皆さんと食事。<br />
<br />
もう真っ暗だしそろそろ休みましょうか、と時計を見ると19:30ごろだった。<br />
<br />
田舎の夜は早い。<br />
<br />
近所の家がカラオケに興じている(田舎でもみんなカラオケ大好き。機械は必ずもっているそうだ。)<br />
<br />
クメール語の歌が流れている。おや?どこかで聞いたメロディーだなあと思って聞いていると、<br />
<br />
なんと「長崎は今日も雨だった」であった。<br />
<br />
僕はずっこけそうになった。<br />
<br />
一体どういったルートでカバーされるのか。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsVQSbtzzDH2T67Fr-wocc8adzdnX6OjngORxgAXS5HQA9kdQKsQN5dSgYosIlWEhgI4O7_BUkBA__2oM5Xo_vK2fhHKhMucdQo_sHf76sbSBXI-L6xwOtns09Z_o3gs2ysML9u6mYLCib/s1600/DSC_0250.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhsVQSbtzzDH2T67Fr-wocc8adzdnX6OjngORxgAXS5HQA9kdQKsQN5dSgYosIlWEhgI4O7_BUkBA__2oM5Xo_vK2fhHKhMucdQo_sHf76sbSBXI-L6xwOtns09Z_o3gs2ysML9u6mYLCib/s400/DSC_0250.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
丁寧な蚊帳を貸していただき、就寝。<br />
<br />
田舎で蚊帳は重要だ。なぜならデング熱やマラリアが身近な病気として存在するのだ。<br />
<br />
「あと特に野良犬には噛まれないようにね。狂犬病はかかると絶対死ぬからね。」ということであった。<br />
<br />
すさまじい犬の遠吠えとともにうつらうつらしていると、チクゥー!という鋭い痛みが!<br />
<br />
左足のかかとである。<br />
<br />
なんや!と思って起き上がると、かかとは何ともない。<br />
<br />
でもビリビリしびれている。<br />
<br />
何もいない。<br />
<br />
何かに刺されたか。<br />
<br />
仰向けになって、ひょっとしたら死ぬかも…、とちょっと思いました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsTR1eHc_lzQRPH6s6ir55n-rwdYJp0fyDTuw4c5wCb7GKWac_cvLk53pzsK90k5zGTsxvWcVRBYy7jscsQXaOGwGOm1OgKbeV3U225HMitH3_anzrlcFY0ok7dD0rwI9_LgJdztYFkRJK/s1600/DSC_0271.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="900" data-original-width="1600" height="225" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgsTR1eHc_lzQRPH6s6ir55n-rwdYJp0fyDTuw4c5wCb7GKWac_cvLk53pzsK90k5zGTsxvWcVRBYy7jscsQXaOGwGOm1OgKbeV3U225HMitH3_anzrlcFY0ok7dD0rwI9_LgJdztYFkRJK/s400/DSC_0271.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
翌朝。<br />
<br />
無事生きていたので、話をすると「サソリ」ではないかとのこと。<br />
<br />
高床式住居は床に隙間があるので上がってきたのだ。<br />
<br />
あ、やっぱり死ぬかも…。<br />
<br />
<br />
つづく</div>
</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-30061927191754016382019-10-15T01:35:00.003+09:002019-10-15T01:35:34.471+09:00WS<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhKGjZztxIskcProNw3Z0sPRa-yMov3LJrHLs_EBMrY5R0hL9dDZNe5upnpOXbRpax13t3KFdpPFaSN6LUm8w6fqCAHVm4xwPUKHTixV7TRDPEKSPecGAvbsuD5mbUlhkq5qtfP_2Pchuj1/s1600/IMG_0091.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1067" data-original-width="1600" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhKGjZztxIskcProNw3Z0sPRa-yMov3LJrHLs_EBMrY5R0hL9dDZNe5upnpOXbRpax13t3KFdpPFaSN6LUm8w6fqCAHVm4xwPUKHTixV7TRDPEKSPecGAvbsuD5mbUlhkq5qtfP_2Pchuj1/s400/IMG_0091.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
長らくブログを更新しておりませんでした。<br />
<div>
<br /></div>
<div>
■ワークショップ</div>
<div>
<br /></div>
<div>
夏に子ども向けの歌詞づくりのワークショップをさせていただいた。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
午前中にグループワークで子どもたちが作った歌詞4編に、子どもたちが午後、他のWSに参加している間に曲をつけて発表するというもの。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
時間制限のある即興作曲で、なかなか過酷だったけど、とても個性的な曲たちが誕生しました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
アーカイブしてあります。ぜひ聞いてみてくださいね。</div>
<div>
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=v4_wH4GHYo4" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=v4_wH4GHYo4</a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-22371479512388774362019-05-06T01:01:00.000+09:002019-05-07T01:05:30.526+09:00おとぎばなしの夜・番外編<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgaErfo90vCWWivjZyAJMHFQYgvqO-s19AvglWSTPbe3_yUIU-5FFWjKcvObJhZpcR1ctjEmpZCmB6b168kAJFG59uc6kMbnxqvL2ZHCM8sbBAeJiGsCK0lN9w2qcjzc5rgqVk51iT7z2Nu/s1600/59989870_683493445445830_2289429976375623680_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="478" data-original-width="640" height="298" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgaErfo90vCWWivjZyAJMHFQYgvqO-s19AvglWSTPbe3_yUIU-5FFWjKcvObJhZpcR1ctjEmpZCmB6b168kAJFG59uc6kMbnxqvL2ZHCM8sbBAeJiGsCK0lN9w2qcjzc5rgqVk51iT7z2Nu/s400/59989870_683493445445830_2289429976375623680_n.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
デ・オッシ+丸山研二郎の演奏会。<br />
<br />
今回は清水区の麦とろ飯のお店、大変個性的な空間「丸子亭」にて「おとぎばなしの夜・番外編」と題して、<br />
<br />
T2オーディオ主催のイベントとして開催させていただきました。<br />
<br />
お座敷ライブは久々。<br />
終始あたたかい雰囲気でよい時間を作ることができたと思います。<br />
<br />
デ・オッシの二人は温めていた新曲を披露し、僕のオリジナル曲「春の調べ」にもアンサンブルをつけてきてくれた。<br />
<br />
最近特に、バッチリはまっていくというか、単なるコラボではなく一つの空間を作っていけるようになってきたと思う。<br />
<br />
多分二人の音楽表現としてはもちろん、ステージ内外での所作振る舞いにも未熟な自分はたくさん助けられている部分があると思って、感謝感謝なのであった。<br />
<br />
何よりも、支えてくれるお客様の期待のエネルギーがあってこそ。<br />
<br />
今回、何やら身辺の忙しさから、僕は少しミストーンも多く必ずしも満足のいくステージではなかったが(ムラのあるところ反省…)、それ以上にあたたかい気持ちになった夜だった。<br />
<br />
そしてまたこちらの名物とろろご飯がなんたる美味。<br />
<br />
マスターである伝説の歌手、現在は民謡の師匠である、坂越さん(海道はじめ)さんとの出会いも嬉しかった。<br />
<br />
おとぎばなしシリーズは次回は9月に大阪・雲州堂へ遠征、11月にもう一度静岡UHUで企画中です。<br />
<br />
これからも乞うご期待です。<br />
<br />
ありがとうございました!</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-10138808615709419692019-03-25T01:34:00.002+09:002019-03-25T01:34:54.488+09:00無意識<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div>
段々と春めいてきた今日このごろである。</div>
<div>
美しいお月さまを見ると、呆然と立ち尽くしてしまう。</div>
<div>
<br /></div>
最近ふと思うこと。<br />
<div>
<br /></div>
<div>
ものごとを良くしていく人と、<br />
そうでない人がいる。<br />
<br />
日頃の行いにかかわらず、なぜかうまくいって周りも幸せにしてしまう人。<br />
<br />
一生懸命頑張っているように見えるのに、なぜかマイナスの結果を出してしまう人。<br />
<br />
前世からの因縁というやつだろうか。</div>
<div>
表面的な行いとは関係のない、優しさや祈りの質量が結果を決めていくのだろうか。<br />
<br />
心の8割以上は無意識でできているそうだ。<br />
<br />
どんなに優しい気持ちを持って人のために行動しているつもりでも、8割の気が付かない中に相手を蔑んだり、自分だけがいい思いをしたいという気持ちが沢山あったら、きっとどこかで周りに見透かされてしまい、良い結果は得られないのだろう。<br />
<br />
3歳の子供と生活をしていて、今、この日々をこの子はほとんど忘れてしまうんだろうなと思う。<br />
<br />
確かに、記憶として今までの人生をどのくらい覚えているかというと、ほんの場面場面なものだ。<br />
<br />
でも確実に親が行った不道徳、嘘、不誠実はその無意識に影響していくのだろう。<br />
もちろん良い行いも同じである。<br />
<br />
大切にしたいと思う。</div>
</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-24374008793244810662019-02-11T01:04:00.001+09:002019-02-11T01:07:10.673+09:002019始まっております<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
全国的に寒い日が続いている。<br />
静岡は暖かいほうでありがたい限りだ。<br />
<br />
あけましておめでとうの投稿をしようと思って、もう1ヶ月半が経ってしまった。<br />
時々このブログを覗いてくれている方、ごめんなさい。<br />
<br />
最近はSNSでライブのお知らせを発信するばかりで、なかなか自分の考えなどを文章化する機会を失っていた。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5tCFkAxTEnVogz3ubO9c-DT7__gaWQAQovVmM3x0Q7WUPxgYU9ryxEEwXChSweWUcGdghjONx40bbB0e_yDVdt2bXZRacpExHqhpwAZ_UhQNOaTt9in4PL9hVOAiwXCDVEx8GDp9_mlE5/s1600/IMG_20190107_085220.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="626" data-original-width="354" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5tCFkAxTEnVogz3ubO9c-DT7__gaWQAQovVmM3x0Q7WUPxgYU9ryxEEwXChSweWUcGdghjONx40bbB0e_yDVdt2bXZRacpExHqhpwAZ_UhQNOaTt9in4PL9hVOAiwXCDVEx8GDp9_mlE5/s400/IMG_20190107_085220.jpg" width="225" /></a></div>
<br />
年末にとても嬉しいことがあった。<br />
<br />
なんと4本ものギターがうちにやってきたのだ。<br />
(1本はミニギターで写真には写っていない)<br />
<br />
とある結婚式の余興演奏で、初めて会う方と合奏することになり、練習のために友人と一緒にお宅に伺った。<br />
<br />
その方のご主人は、趣味でギターを弾いていたが今はもう殆ど弾いていないらしく、僕が演奏するのを見ていたく気に入ってくださったようだった。<br />
<br />
うちにもこんなのがあるんですよー、という感じで自分のギターを出して見せてくれたのだが、帰りがけに、これみんな持って行ってください、と言ってあろうことか僕に全部くださったのだ。<br />
<br />
僕は耳を疑った。<br />
<br />
プロ仕様と言っても過言ではないほどの高価な楽器である。<br />
<br />
その時の感情は書き表しきれないが、もうペコペコしてしまったのは事実である。<br />
また数本のギターを持って帰宅した僕を見て、妻はあらまあどうしましょと当惑するやら、お返しどうするの!と半分怒るやら、大変なことになったのであった。<br />
<br />
そしてこうした人の真心に恥じない演奏ができるように、とにかく精進しようと心に誓った出来事であった。<br />
<br />
僕はアコースティック、エレキ、12弦などなど特殊な楽器も含めて10本ほどギターを持っている。<br />
<br />
実はその中で自分で買ったギターは殆ど無い。<br />
<br />
不思議なことに、誰かがくださったり、無期限で貸してくださったり、必要なものが自然と回ってくるのだ。<br />
<br />
変に自慢すると罰が当たるかと思って今まで書かなかったのだが、いろいろな方に胸いっぱいの感謝を表現したく、こうやって書いてみることにしたのである。<br />
<br />
ありがとうございます。<br />
<br />
ポロポロといろいろな種類のギターを弾いていると、表現の幅が広がっていくようでとても嬉しい。</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-31455596536709012352018-12-31T21:46:00.001+09:002018-12-31T21:46:25.861+09:002018年ありがとう<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div>
雲の間に、明るい星が瞬いていた。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
寒さの中に清々しさを感じる瞬間である。</div>
<div>
<br /></div>
今年いっぱいの仕事が終わり、大掃除を終え、まるで時間といろいろな用事の塊にしがみついて、振り落とされないようにこの大晦日にやってきた、という感じだ。<div>
<br /></div>
<div>
音楽の方では、ライブや、様々に遣っていただいた企画に足を運んでくださった皆様、関係者の皆様、そして仲間や友人たち、今年も本当にありがとうございました。<br /><div>
<br /></div>
<div>
月並みだが、来年もますます精進して、そして家族の絆や仕事とのバランスを大切にしながら歩んでいきたいと思います。</div>
</div>
<div>
<br /></div>
<div>
来年もどうぞよろしくお願いいたします。</div>
</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-25884128980822534322018-12-11T00:19:00.002+09:002018-12-11T00:19:53.155+09:00おとぎ話の夜 2018年12月<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpbGvFTxEFxhvAEr9kFSZHJREY2w1Vo0fxxOuRIBt_Jl6m8w_5Tb2rx5V-RhmEl-My_05gKilCxwfggdu-tidncGzy6MR7ncfOouiS8f64lf1pZhFR__DL2Bzw6WY6yduLbB3cgJ1klCBS/s1600/47579668_1012197658977140_5125305360466313216_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="960" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpbGvFTxEFxhvAEr9kFSZHJREY2w1Vo0fxxOuRIBt_Jl6m8w_5Tb2rx5V-RhmEl-My_05gKilCxwfggdu-tidncGzy6MR7ncfOouiS8f64lf1pZhFR__DL2Bzw6WY6yduLbB3cgJ1klCBS/s400/47579668_1012197658977140_5125305360466313216_n.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
NolenNiu-de-Ossi/丸山研二郎&原口朋丈「おとぎ話の夜」には、たくさんの方がお越し下さいました。<br />
<br />
ありがとうございました。<br />
<br />
LPレコードを発表させていただいた前回から半年。<br />
<br />
素晴らしい先輩、デ・オッシも前に進んでいて力強く、僕たちも僭越ながらちょっと新しいものを聴いてもらうことができた。<br />
<br />
少し風刺的な意味合いを込めた新曲「魚」と、先日の投稿でも書いた、娘と一緒に作った「ホーさん」という曲。<br />
<br />
どちらも好評を頂いて嬉しかった。<br />
<br />
デ・オッシのふたりは、最近はその前進であるバンド「まほろば楽座」時代の曲を再アレンジすることに力を入れている。<br />
<br />
僕も当時の音源をいくつか聞かせてもらっているが、4人いたバンドの頃より、今ふたりが演奏するアレンジのほうがむしろ厚みがあって表現に富んでいて面白い!<br />
<br />
もちろん、当時のものも素晴らしいのだけど。<br />
<br />
ミュージシャンの中には、ベースが入ればサウンドに厚みが出る、ドラムがいるからリズムキープできる、人数が多いほうが複雑なことができる、などなどと思いこんでいる人が意外とたくさんいる。<br />
<br />
実は本当はみんな逆なのだ。<br />
<br />
逆といえば極端だが、低音が加われば、上モノは高音を意識して担当しなければならず、リズムを打楽器に頼れば頼るほど、打楽器奏者はそちらに専念しなければならず、感情表現としての打楽器の魅力は失われてしまう。<br />
<br />
いかに手数を減らすかがバンドの仕事なのだ。<br />
<br />
デ・オッシサウンドは数々のアンサンブルの障壁を見事にクリアしている。その努力たるや同業者としては、ちょっと、いや~、まじですか…、すげー、という感じなのだ(どういう感じなのだ?)。<br />
<br />
ややもすればクソダサいアレンジになってしまう、和楽器と洋楽器という組み合わせ。<br />
<br />
ピアノとギターという、ありふれたようで実は難しいとされているアンサンブル(担当する音域が近いので、下手同士がやるとぐちゃぐちゃになってしまう)。<br />
<br />
そこで一番大事になってくるのが、いかに最小で最大を伝えるかということ。<br />
<br />
鳴っていない音を、鳴っているかのようにイメージさせる、情緒的なアレンジの技術だ。<br />
<br />
和楽器と洋楽器、民族音楽とポップス、動と静、古い言葉と新しい言葉、など相反するものが同時にぐちゃっと丸まっているこのイベント。<br />
<br />
一見、打ち消し合うかのように見える仕組みなのに、プラスになっている。これって凄いではないか。<br />
<br />
変わった面白い音楽をやってる二組、という簡単な表現では片付けられないような気がしてきたゾ。<br />
<br />
と、純粋に僕は楽しかったのである。<br />
<br />
また次回も、いろいろな方に見ていただきたいと思う。<br />
<br />
こうご期待です。</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-2555403530944827652018-11-25T00:33:00.002+09:002018-11-25T00:33:29.651+09:00ホーさん<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
3才の娘が食事中に急に振り返って何やら話をしているので、だれと話してるの?と聞くと、<br />
<br />
ベルギルスのタンドコのお肉屋さんのホーさん<br />
<br />
と話していたのだそうだ。<br />
<br />
きっとベルギルスという星のタンドコという国から、異次元を通って地球にやってきたのだ。<br />
<br />
娘いわく、最近はタンドコからバロギリというところに引っ越したらしい(笑<br />
<br />
おもしろいのでホーさんの歌を一緒に作りました。<br />
<br />
これはイメージ画。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4wFcj4yw_lRypDBBE5bxOJmmgooqfWAKKgskH06Q6EDIZ7-5GhjR0hrqNN0x_b6402TgX5XB6HPb0b_pTl0OO06uNofIKnCzwjtvD93C_0HNEUe2gm2D8qmITc9ERYACL1xMbEmXzyb2W/s1600/46700793_592850837843425_3061706293522726912_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="960" data-original-width="768" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4wFcj4yw_lRypDBBE5bxOJmmgooqfWAKKgskH06Q6EDIZ7-5GhjR0hrqNN0x_b6402TgX5XB6HPb0b_pTl0OO06uNofIKnCzwjtvD93C_0HNEUe2gm2D8qmITc9ERYACL1xMbEmXzyb2W/s400/46700793_592850837843425_3061706293522726912_n.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
<div style="text-align: center;">
ホーさん</div>
<div style="text-align: center;">
<br /></div>
<div style="text-align: center;">
ベルギルスのタンドコの お肉屋さんのホーさんは</div>
<div style="text-align: center;">
バロギリに引っ越して 今でもお店をしているよ</div>
<div style="text-align: center;">
<br /></div>
<div style="text-align: center;">
一日楽しいことができる ホーさんだよ</div>
<div style="text-align: center;">
寝るとき一日を振り返る ホーさんだよ</div>
</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-17216801858214418592018-11-01T01:06:00.003+09:002018-11-01T01:09:53.002+09:00次代に残したい静岡の歌WS<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgm3kosmO2abk2zG3SuqNEYQ-Q9YS558qYi5C7bOqmBbasYB7Dy61VrIJbqPuIwrjD6P67_lW5qxbB9VlxdPWSaYcZmrEwpDut8E7-Ml_8icNuec1qOdfN3wCzedGLuNMUgTu6dkg6STfec/s1600/43290978_567847293677113_3362071232185892864_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="960" data-original-width="960" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgm3kosmO2abk2zG3SuqNEYQ-Q9YS558qYi5C7bOqmBbasYB7Dy61VrIJbqPuIwrjD6P67_lW5qxbB9VlxdPWSaYcZmrEwpDut8E7-Ml_8icNuec1qOdfN3wCzedGLuNMUgTu6dkg6STfec/s320/43290978_567847293677113_3362071232185892864_n.jpg" width="320" /></a></div>
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</div>
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<br /></div>
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少し前ですが、静岡大学が行っている「アートマネジメント人材育成のための100のワークショップ」の講師を務めました。</div>
<br />
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<br /></div>
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CD「静岡県郷土唱歌」の仕事が評価され…というとおこがましいが、そんなからみでお声掛くださったわけです。講師なんてとんでもない、こちらが勉強をさせていただいたという次第。</div>
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<br /></div>
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ワークショップは「次代に残したい静岡の歌」というテーマで受講生の皆さんにグループで作詞をしてもらい、それに僕が歌をつけ、録音をする、というもの。</div>
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<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjU_tpeahD4ibjOKt2S59Ea8xn5-QJmaYHlaKDt4E_hnu_-mlzvqQUDsuJOX5KoWjUZEMmIS8uql3GKWutUgJxUTuOTngqFG51ilCIPRc-ZmZDOYtfqZVzoZA19fMFBXw40P7nA51Y8cU_E/s1600/43392948_567847357010440_6530106824169881600_n.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="960" data-original-width="960" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjU_tpeahD4ibjOKt2S59Ea8xn5-QJmaYHlaKDt4E_hnu_-mlzvqQUDsuJOX5KoWjUZEMmIS8uql3GKWutUgJxUTuOTngqFG51ilCIPRc-ZmZDOYtfqZVzoZA19fMFBXw40P7nA51Y8cU_E/s320/43392948_567847357010440_6530106824169881600_n.jpg" width="320" /></a></div>
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<br /></div>
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まずはリズム遊びから始めて、静岡に関する連想ゲームのようなコール&レスポンスをする。</div>
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<br /></div>
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もう一つ鉄道唱歌のメロディを使って「連歌」のように相手の詞と物語をつなげていく遊びを、ゆっくりと言葉を発想するエクササイズとした。</div>
<div class="" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="" style="clear: both; text-align: left;">
もちろん、皆さん普段はアート・デザイン、そしてそれを取り巻くお仕事に関わっている方々。作詞などお手の物かもしれない。</div>
<div class="" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="" style="clear: both; text-align: left;">
でも、以上のような遊びを通じて、リズムという制約の中での自己表現と、それを受容する気持ち、相手の物語を受け継ぎつつ、自分なりのウィットを加えていく、という思いやりの姿勢をもう一度体感したかった。</div>
<div class="" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="" style="clear: both; text-align: left;">
そして、恐ろしいほどに熱心な皆さんは、すばらしい詞をひねり出してくれた。</div>
<div class="" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="" style="clear: both; text-align: left;">
ここに5曲の静岡のための歌が完成したわけです。</div>
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<br /></div>
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【受講者による新静岡唱歌】敬称略</div>
<div class="" style="clear: both;">
*「しずおかのひと」 (作詞:白鳥、本間、高岡 作曲:丸山研二郎)</div>
<div class="" style="clear: both;">
*「だもんで だいすき しずおかじん」(作詞:高橋、深野、牧野 作曲:丸山研二郎) </div>
<div class="" style="clear: both;">
*「めぐる風 〜いとしき街と季節〜」(作詞:大塚、藤井、阿部、白井 作曲:丸山研二郎) </div>
<div class="" style="clear: both;">
*「この街」(作詞:高島、板倉、山本 作曲:丸山研二郎) </div>
<div class="" style="clear: both;">
*「はるかな三保」(作詞:柴田、飯塚、伊東 作曲:丸山研二郎)</div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
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<br />
さあ、どんな歌かは、とりあえず受講した方々と関係者のみのお楽しみということで。<br />
<br />
いずれ何かの機会に皆様のお耳に触れることもあるかもしれない、と期待しつつ。<br />
<br />
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<br />
新しい経験と出会い、素敵な歌をありがとうございました。<br />
またどこかでお会いしましょうね~。<br />
<br />
静岡大学アートマネジメントのウェブサイトで当日の模様をブログにしてくれたみたいです。こちらもよかったら見てね。<br />
<a href="http://shizuokauniv-artsmgmt.com/workshop100/post-2210/" target="_blank">http://shizuokauniv-artsmgmt.com/workshop100/post-2210/</a></div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-64933413943397637522018-10-18T01:36:00.004+09:002018-10-18T01:53:14.867+09:0010枚!<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
衝撃を受けた10枚のアルバム。<br />
<br />
というのを音楽仲間がブログに書いていて、コメントをしたりしていたら、なんとなくこちらの方に回ってきたので考えてみた。<br />
<br />
一枚一枚よい音楽を紹介していくのは大好きだが、10枚を選ぶとなるとこれは難しい。<br />
<br />
そもそも「衝撃」とはどんな気持ち??というところから始まるのだ。<br />
<br />
今まで歌謡曲しか知らないところに、初めてジャズを聞いた、とか、初めてアフリカのなんとか族の音楽を聞いた、という時のように、少年の頃に新しいジャンルの音楽を聴いて、なんじゃこりゃ!どういうふうに聴いたらいいの!?という感情は確かに衝撃であった。<br />
<br />
しかし今となっては、さすがにその種の衝撃はやってこない。<br />
<br />
なので、そういった気持ちも含め、影響を受けた、気持ちを救われた、とにかくそればっかり聴いた、などなど、いろいろな意味で思い出に残っているアルバムを選んでみたい。<br />
<br />
なんだかエラソーだが、どれも愛すべきいい音楽なので、もしご存じないものがあれば聴いてみてほしいと思う。<br />
<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfkY94H57eB3Y1lSCSbuSkFKaVKQIcUV_u3U5vaZYRFhnjsBIIpji8V38Ymt4BJjUQMnXd7oQS1_Pw5vUqdi-MxJxWaP9sGR4W7N_spo-i2F6rF7ao-Qwm6Kjbx1g00GqN3U41XUGG7x-U/s1600/41G0ZEBF5QL.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="298" data-original-width="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgfkY94H57eB3Y1lSCSbuSkFKaVKQIcUV_u3U5vaZYRFhnjsBIIpji8V38Ymt4BJjUQMnXd7oQS1_Pw5vUqdi-MxJxWaP9sGR4W7N_spo-i2F6rF7ao-Qwm6Kjbx1g00GqN3U41XUGG7x-U/s1600/41G0ZEBF5QL.jpg" /></a></div>
<br />
1 シベリウス 交響曲第2番<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=y4UJqOQ0x4s" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=y4UJqOQ0x4s</a><br />
子供の頃、父親と一緒によく聴いた。僕の音楽の原体験。<br />
第4楽章のクライマックスに行くまで、ハラハラとしながら聴いたものだった。<br />
<br />
クラシック好きの人に話すと「ああ、あれね。」と鼻で笑われてしまうぐらい、その世界では有名な曲だ。記憶にある限り、僕の音楽に対する「感動」はここから始まったと思う。<br />
<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiS9FRYNrG0cPQplbFkKAKLR4J-o1akVxhu5JUbLsNtFFBOYRXoGXuQlFpVmYVpqr7Vd86VTjgD1iE8AvYU21PJq7otcIEXoU-CHCMv3bDpe6OkNgKX3qTMxpMH4Za__3PqcCaN-U07BWqd/s1600/61DKwX0WTKL._SL1200_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1200" data-original-width="1200" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiS9FRYNrG0cPQplbFkKAKLR4J-o1akVxhu5JUbLsNtFFBOYRXoGXuQlFpVmYVpqr7Vd86VTjgD1iE8AvYU21PJq7otcIEXoU-CHCMv3bDpe6OkNgKX3qTMxpMH4Za__3PqcCaN-U07BWqd/s320/61DKwX0WTKL._SL1200_.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
2 Duke Ellington & John Coltrane<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=m2agjcTUgF8" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=m2agjcTUgF8</a><br />
中学生ぐらいのころ、家の捨ててしまうようなガラクタの中に一本のタイトルのないテープがあった。何が入ってるのかな?と何気なくかけてみたところ、いかにも不思議な音楽が流れてきた。<br />
「ジャズ」という言葉すら知らなかった僕は、そもそもこのテープの中に入っているモノは「音楽」なのかしら?と思いながら、なぜか何度も何度も聴いた。<br />
ちょうどその時、ごろごろしながら読んでいた漫画「銀河鉄道999」の世界観と妙にマッチしたのを覚えている。<br />
<br />
それがこの有名なアルバムだと知ったのは、成人してからだ。<br />
ジャズの名盤ということで、図書館から借りてきてかけてみると、あの時の音が流れてきたからびっくりした。その出会い直しはまさに「衝撃」だった。<br />
テープは多分兄のものだったのかな。<br />
<br />
「ウェザーリポート」のファーストアルバムも衝撃的なジャズ(と言っていいのかな?)との出会いだった。一体何がどうなっているのか、どのように聴いたらいいのかすらわからなくて、ただただその浮遊感に惹き込まれたのを覚えている。<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=4b743pjOGUA" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=4b743pjOGUA</a><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPZ-WgZOQJklQbv_zapdXsvjkZQ7Ac_ErWTNEa6BcTzQD6gXZOZzBrOxLyXmrcF9GIAm-4_UF4S5ZAdqs9gY3fV_IDNdIOJxEMsuEQ89xPBCyfsV9lLFQ91rspvcX1LgbFwiEeVuiY2o2I/s1600/R-5663318-1405213550-9215.jpeg.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="600" data-original-width="600" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPZ-WgZOQJklQbv_zapdXsvjkZQ7Ac_ErWTNEa6BcTzQD6gXZOZzBrOxLyXmrcF9GIAm-4_UF4S5ZAdqs9gY3fV_IDNdIOJxEMsuEQ89xPBCyfsV9lLFQ91rspvcX1LgbFwiEeVuiY2o2I/s320/R-5663318-1405213550-9215.jpeg.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
3 Simon&Garfunkel / Greatest Hits<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=4Ccgk8PXz64" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=4Ccgk8PXz64</a><br />
アコースティックギターを手にして初めて挑戦した曲が「スカボロ・フェアー」だった。イントロは指2本でできてしまうので、実は傍で見ているよりも意外に難易度は高くないのだ。もちろん上手に弾いて歌えるようになるまでには時間がかかった。<br />
ジャカ弾きから入って「F」で挫折するよりずっと近道だと思う。S&Gはあんまり「F」のフォームは使わないしね。<br />
「Greatest Hits」としたが僕が最初に聴いていたのは、廉価な企画もののベスト盤だった。ジャケット画像は見つからなかったので、違うものです。<br />
<br />
押しなべて、マイナー調で幻想的な曲が僕は好きだ。フォークロック方面では「クロスビー・スティルス&ナッシュ」も上げたいけど、それはまた今度。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhiqN9xLyzOlcVkr-mrOSkVuNHk6nBigKKH7hJX3WGnpRAx6mtJlU797pKnt3bT9e3TFghbo-S7r0yEKcxKqbCq7FTQa5X5h6c8lLBateXo05pMsbWRKcWK_wwR4utA9-kOUK1nUtV7j49h/s1600/PearlJam-LiveOnTwoLegs.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="300" data-original-width="337" height="284" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhiqN9xLyzOlcVkr-mrOSkVuNHk6nBigKKH7hJX3WGnpRAx6mtJlU797pKnt3bT9e3TFghbo-S7r0yEKcxKqbCq7FTQa5X5h6c8lLBateXo05pMsbWRKcWK_wwR4utA9-kOUK1nUtV7j49h/s320/PearlJam-LiveOnTwoLegs.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
4 Pearl Jam / Live on Two Legs<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=ZgaG46DEY84&t=96s" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=ZgaG46DEY84&t=96s</a><br />
ギター小僧は大体ロック好きだ。<br />
とにかくひたすら聴いたLed Zeppelinとどちらか迷ったが、ハードなロック部門はこのアルバムにしようかと思う。<br />
10代の頃、失恋したりしてモヤモヤしていた気持ちを受け止めてくれた。グランジとかオルタナティブとか、僕たちの頃流行ったジャンルだった。90年代の若者の鬱屈した心のカタルシスだったのだと思う。<br />
今でも辛くなった時に引っ張り出して聴いたりする。青春の思い出に感謝である。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEintL6UXdOl6clgGRRN63COk0v9fpteGNMGYlLc5I30cLPZnuHuh8NOxiCqBjZiNb5hifD-Kz_JD9FLpFRSQ61Yxxq2h1CiM8Rg2l-37qrjRUp6KBFKKCQn_DZdpPRbYChD_PNG4gsISU67/s1600/R-1922154-1252653613.jpeg.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="586" data-original-width="600" height="312" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEintL6UXdOl6clgGRRN63COk0v9fpteGNMGYlLc5I30cLPZnuHuh8NOxiCqBjZiNb5hifD-Kz_JD9FLpFRSQ61Yxxq2h1CiM8Rg2l-37qrjRUp6KBFKKCQn_DZdpPRbYChD_PNG4gsISU67/s320/R-1922154-1252653613.jpeg.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
5 Michael Hedges / Live on the Double Planet<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=YaIN13aDbCc" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=YaIN13aDbCc</a><br />
この辺からちょっと普通でなくなってくるのだが…。<br />
変則チューニングを駆使し、アコースティックギターを叩いてハーモニクスを出したり、ライトハンドタッピングと複雑な左手の技巧で、ギター一本で厚みのあるサウンドを作る奏法の開祖である。<br />
<br />
視覚的にも衝撃であり、楽曲的な美しさにも惚れ込んで何度も聴いてしまった。<br />
<br />
日本では、押○コータローさんなどがこの奏法の後を継いでいる。と言っていいのかな?<br />
でもマイケル・ヘッジスのすごいところは、その奏法よりも、ヒンドゥーやチベット仏教などの思想を軸にした、曲の完成度やその雰囲気にあるだろう。<br />
<br />
事故で夭逝してしまい残念だ。<br />
<br />
僕はこの奏法、練習してわりとできるようになったんだけど、どうにも巷で流行り始めちゃって、路上のフォークシンガーまでギターを叩いていたので、なんだかバカバカしくなってやめてしまった。<br />
<br />
自分は天の邪鬼だなあ、と思ったけど、マイケルは異端でありながら正統派であることの大切さも同時に教えてくれる。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhagqgeLfOHRTDCmOdnlEIKV_tAVhZHeC3r2lelQs0XnZoxGjEY0NO8LzjsYwtOX0HZrzTVqnAfaPeZyeEXTJEzW2bAWN9CHvgwwQ8G9mws61bqbzYSKVMlEMSQA8DPI4GA4X4Z5-P5z1c0/s1600/513EjU1PfrL.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="498" data-original-width="500" height="318" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhagqgeLfOHRTDCmOdnlEIKV_tAVhZHeC3r2lelQs0XnZoxGjEY0NO8LzjsYwtOX0HZrzTVqnAfaPeZyeEXTJEzW2bAWN9CHvgwwQ8G9mws61bqbzYSKVMlEMSQA8DPI4GA4X4Z5-P5z1c0/s320/513EjU1PfrL.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
6 Bob Marley / Legend<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=imfiY8ZVZ0g" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=imfiY8ZVZ0g</a><br />
北海道に友人と旅行した時にヒッピー祭りに紛れ込んで、そこで初めてレゲエというものを知った。音楽だけじゃなくメッセージもかっこいいと思い、ハマっていった音楽である。<br />
軍事政権と音楽で戦うなんていうことは、思春期を脱したばかりの自分にとってショッキングなことだった。<br />
<br />
同じように、自宅にバリケードをはり、「カラクタ共和国」という独自の国家を打ち立て、ナイジェリアの軍事政権と戦った闘士、フェラ・クティも、同等にというかそれ以上に尊敬するミュージシャンである。<br />
この曲クソカッコいいぞ!<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=URRtk4OQCY4" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=URRtk4OQCY4</a><br />
<br />
ブラジル音楽も、ほんの数十年前までは政治との戦いであった。「トロピカリア」などもその一つだ。今でも現役の有名なミュージシャンだって危険分子として投獄されたり、亡命を余儀なくされたりしている。ブラジル音楽の歌詞のないスキャットに力があるのは、本来歌詞があるものを検閲のため歌えず、その思いを込めて、メロディだけで歌った歴史を受け継いでいるからに他ならないと思う。<br />
<br />
ま、やはり、ちょこちょこ番外編も挟んでしまい、結局10枚選べない感満載であるが、もうちょっとお付き合いいただきたい。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJ6d4rehkP9NTHWYN9FWvAqpLrzCzYXDKreN9yoQ8SY3H0AfjH53iBb0lS8e33sxt6PFKKcjvpjqKynZObSy-TKzI-c3IArVPYNdO6maTk5_omUMm97EFe2NZ2-mpl70gVuro7sPRyxArD/s1600/simomonoCa.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="230" data-original-width="250" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJ6d4rehkP9NTHWYN9FWvAqpLrzCzYXDKreN9yoQ8SY3H0AfjH53iBb0lS8e33sxt6PFKKcjvpjqKynZObSy-TKzI-c3IArVPYNdO6maTk5_omUMm97EFe2NZ2-mpl70gVuro7sPRyxArD/s1600/simomonoCa.jpg" /></a></div>
<br />
7 下田逸郎 / 下田逸郎物語<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=bORjfhYtuFE" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=bORjfhYtuFE</a><br />
兄が、ある時突然、「この人知ってる?」と言って聞かせてくれた。<br />
なんという歌詞、なんという存在感。「歌」とはなんぞや、と繁く考えさせられた。<br />
<br />
恥ずかしながらいろいろあって、このアルバムしか聞けない時期があった。その時ずいぶん救われた音楽だ。<br />
<br />
「逃げるっていいことだよね。逃げるってことはどこかに向かわないといけないってことだもんね。逃げてはいけないって言ったって、自分がどこにいるかもわからないのにね…」というようなMCにも何度心を楽にしてもらったか。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXzfgAx_9vnUJkRf-SoyduZMUl2JvDNPre8xCN4b6vQicgeCqOL1Kma32PQjNCa_-QOffdJIgBIyn8h_ew02XQmuN6hg7RR-NPi6paYRWLstN7YAUv78C0jbSGh-6iKLnSSJzTs6E4TYhc/s1600/61IR7NegxGL.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="500" data-original-width="492" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXzfgAx_9vnUJkRf-SoyduZMUl2JvDNPre8xCN4b6vQicgeCqOL1Kma32PQjNCa_-QOffdJIgBIyn8h_ew02XQmuN6hg7RR-NPi6paYRWLstN7YAUv78C0jbSGh-6iKLnSSJzTs6E4TYhc/s320/61IR7NegxGL.jpg" width="314" /></a></div>
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8 Miles Davis / Water Babies<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=mNbBaBOgUfc" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=mNbBaBOgUfc</a><br />
ハマったといえばこの人が一番ハマったかもしれない。エレクトリック・マイルスばかり聴いていた時期があった。<br />
言わずとしれたジャズの帝王である。マイルスを帝王というにはもちろん賛否両論あるだろう。<br />
<br />
うるさ型のジャズ喫茶のマスターなどと話すときには、マイルスが好きという話は避けたほうが無難だ。<br />
グラント・グリーンあたりが好きと言っておけば大体気に入られるのだろうが(笑)<br />
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アルバムはたくさんありすぎて、何を上げるか迷ったが、個人的にこのWater Babiesが結構好きだった。有名ではない、狭間の実験的な作品だと思う。<br />
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一人暮らしをしていた時、風呂上がりにこのアルバムをかけて、本を読む、というのが日課になっていたので思い出の1枚になった。<br />
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全然違うのも聴いてほしい。<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=h4X3rAg6lhY" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=h4X3rAg6lhY</a><br />
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9 Milton Nascimento / Music for Sunday Lovers<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=CNovnrkM8XU" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=CNovnrkM8XU</a><br />
とにかくブラジル音楽が好きでたまらない。恐れ多くも自分が曲を作ったりする時には、どうしても近づいていってしまうジャンルである。<br />
<br />
エグベルト・ジスモンチとの出会いもショッキングだったし、ギンガのギターは、とにかく美しく永遠の目標である。どちらも聴かれると恥ずかしいぐらい影響を受けまくっているのだ。<br />
<br />
でも最初の出会いは、こちらのミルトンさんであった。<br />
「ブラジルの声」とまで評される圧倒的な存在感。<br />
<br />
ところが決して技巧に偏らない、いやショービジネス的な技巧には…というべきか。<br />
「うまい」ということは、どこまでいっても技術そのものではなく、男女の愛であったり、ブルースであったり、社会に対する思いであったり、溢れ出るものをいかにそのまま人と共有できるかということだ。<br />
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そんなことを、ブラジル音楽は考えさせてくれる。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbVH_C6tnjhQjZf0wn2MggoPKXU3Vw2hnuWTJvoNdcVl71b-Yr9mQ26Tw-v9kLPXHgu8IFUdMvFGlI9wDqBM83SzYqNXVqZwD2mSGaKp8bm5gi_VJfn-8ZoRrMptOdoJRqo23IIBjHXE9D/s1600/71qB9BWl-HL._SX355_.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="352" data-original-width="355" height="317" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbVH_C6tnjhQjZf0wn2MggoPKXU3Vw2hnuWTJvoNdcVl71b-Yr9mQ26Tw-v9kLPXHgu8IFUdMvFGlI9wDqBM83SzYqNXVqZwD2mSGaKp8bm5gi_VJfn-8ZoRrMptOdoJRqo23IIBjHXE9D/s320/71qB9BWl-HL._SX355_.jpg" width="320" /></a></div>
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10 Keith Jarret / The köln concert<br />
はあはあ、いよいよ10枚目です。<br />
最後まで読んでくれた方、ほんとにありがとう。<br />
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天才、という言葉はこういう人のためにあるので、おいそれと使ってはいけない。<br />
<br />
無人島に一枚持っていくとしたら…、と聞かれたら、キース・ジャレットの「The Melody at Night with You」というアルバムを選びたい。<br />
彼が精神の病を患って、そこから立ち直りかけた時に、支えてくれた奥さんにプレゼントとして個人的に録音したもの。<br />
世に出すつもりはまるでなかったが、レーベルECMの社長が聴き、どうしてもと頼み込んで音源化されたものだ。<br />
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優しく力強い音に、何度泣いたかわからない。<br />
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でも「衝撃」という意味ではこちらの即興コンサートシリーズの、ケルン・コンサートを上げたい。<br />
<br />
完全即興ですよ!?同じ音楽というものを少しでもかじった経験があれば、この衝撃たるやいかばかりか、ということをお察しいただきたい。いただけない方とは、音楽の話などしたくありませ~ん。<br />
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どちらのアルバムもよい動画がなかったので、キース・ジャレットの演奏はこの曲で。<br />
しかも東京で紡がれたメロディだ。<br />
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Over the Rainbow<br />
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=MTm_RUp-OHU" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=MTm_RUp-OHU</a><br />
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長文、失礼いたしました。<br />
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さて、バトンを渡してくれた音楽仲間ノレンニゥー・デ・オッシのやっさん、こんなもんでいかがでしょう。</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-56357556647951484202018-08-12T00:58:00.002+09:002018-08-12T00:58:52.910+09:00DNA<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
SNSの動画で、DNA鑑定をして、その人の何代も何十代も前の先祖がどこに暮らしていたかを解明するというのを見た。<br />
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遡ると、本人は思いもしない遠い外国の血が混じっていたりする。<br />
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何% 何人<br />
何% 何人<br />
…<br />
…<br />
<br />
というような感じでデータが出るらしい。<br />
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ある人が普段から「何となく〇〇(国の名前)の人って苦手」と思っていたら、その国にかつて支配を受けていた民族の血が入っていた…、とか。<br />
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本当かな?<br />
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と、思うが、無意識にDNAが持っている情報が影響するのだろう。<br />
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今生で得た知識や体験以外に、自分の考え方を左右するものがあるということは、とても不思議だ。<br />
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ところで、<br />
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僕は、ミャンマーのサウンという竪琴を使った歌と、ちょっと離れてフィンランドの民族音楽のメロディが妙に好きだ。<br />
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世界中の音楽を等しく大好きなつもりなのだが、なんというかグッと来かたが違うのだ。<br />
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日本の民謡だと、奄美の音楽が妙に好き。<br />
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懐かしい感じがするんだね。<br />
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僕は何%かミャンマー人で、何%かフィンランド人で、何%か奄美人なのだろうか。<br />
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祖母が、うちは平家の血だよ、と言っていた。<br />
ほんとかどうか知らないが。<br />
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奄美には平家の落人が流れていったらしい。<br />
<br />
意外とあたっているのかもしれない。</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7735734942910258465.post-84368302490340655152018-08-10T01:29:00.001+09:002018-08-10T01:31:05.512+09:00川原でごはん<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVlYvdjKVsaVsl6XFvBAdUAwIFQCCVVhKlSnENXQnwxWTGQKr3VGOJmRE7r5QwE7yyXAXiCOe6twFseBxxvJ9dCRLpzvQDrzJxZDveJeoqwW9xSUteClf7BnPImJr_nObOdEA-ESNTOWKI/s1600/IMG_20180721_103334.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="635" data-original-width="847" height="298" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVlYvdjKVsaVsl6XFvBAdUAwIFQCCVVhKlSnENXQnwxWTGQKr3VGOJmRE7r5QwE7yyXAXiCOe6twFseBxxvJ9dCRLpzvQDrzJxZDveJeoqwW9xSUteClf7BnPImJr_nObOdEA-ESNTOWKI/s400/IMG_20180721_103334.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
最近我が家では、妻の力強い発案で「川原で朝ごはんを食べようの会」がブームである。<br />
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朝早く起きて、川の上流のいいところで朝ごはんを作って食べ、昼ぐらいまで泳いだりして遊んで帰ってくるのだ。<br />
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お料理には、小さなバーベキュー用のコンロを持っていく。<br />
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野菜やお肉を串にさして焼いたり、豚汁を作ったり、これがなかなかオツなものである。<br />
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猛暑とはいえ、清流で日陰にいると結構涼しい。<br />
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妻と娘は浅瀬で変な踊りを踊ったりしているので、僕がご飯係である。<br />
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この企画自体、仕事と子育てでくたびれている妻と、毎日こども園で頑張っている娘がリフレッシュするためのものであるので、それを見ている僕も非常に楽しい。<br />
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ご飯を作り終えると、僕も川に飛び込むのだ。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj7s7EkX1KJwl2Q6Q5ZQRyMoiJeXOIC1OyE1oHljDzbSRUKRftQ_y1_RWIDZJmGv9VO2EP4QmCw9D14ya4_OXtUX8tKh00pzqTiROuzct-BRKCcJBxbXGjb35c2CKLKZGJa8xwkGCJiC33/s1600/DSC_0011.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="586" data-original-width="782" height="298" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj7s7EkX1KJwl2Q6Q5ZQRyMoiJeXOIC1OyE1oHljDzbSRUKRftQ_y1_RWIDZJmGv9VO2EP4QmCw9D14ya4_OXtUX8tKh00pzqTiROuzct-BRKCcJBxbXGjb35c2CKLKZGJa8xwkGCJiC33/s400/DSC_0011.jpg" width="400" /></a></div>
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プライベートな写真しかないので、イメージはイラストで。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEge2cSdwraLe_r_HGGjDIKFUyfuGBaNE3oLnEad7igN9Y5ZP60v9H4X7UvggBGuYCkxNNLs6ifYOWudH-gaaGlD8uxr9oNq8spk1uf-GtHpiO-M51F7PkF1SwO7ftdMil9OHgBl1G03-mQc/s1600/DSC_0012.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="236" data-original-width="314" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEge2cSdwraLe_r_HGGjDIKFUyfuGBaNE3oLnEad7igN9Y5ZP60v9H4X7UvggBGuYCkxNNLs6ifYOWudH-gaaGlD8uxr9oNq8spk1uf-GtHpiO-M51F7PkF1SwO7ftdMil9OHgBl1G03-mQc/s400/DSC_0012.jpg" width="400" /></a></div>
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最近は、何かにつけて娘も「また、かわにいきたいね~」などと言うようになった。<br />
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癒やし度はほぼ満点である。<br />
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最近は、ゴミの持ち帰りも徹底されてマナーのいい人が増えてきた。<br />
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しかし、ただ一点だけ苦情がある。<br />
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他団体さん。みんなで集まって楽しいのはわかるが、音楽などをかけるのはできれば止めてもらいたい。<br />
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ゴミは回収できるが、流れてくる強烈なイメージは回収できないのだ。<br />
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せっかく、ひぐらしの声とかを聴いて心をチューニングしに来ているのに、現実に戻ってしまうではないか。<br />
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こないだは大きな音で安○地帯をかけている人たちがいた。<br />
川原で玉○浩二は特に勘弁してもらいたい。<br />
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いや、普段は好きなんだけどね。</div>
maruyamahttp://www.blogger.com/profile/14071719823207584881noreply@blogger.com0