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静岡県郷土唱歌

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空の灯の録音でお世話になったスタジオ「T2オーディオ」から、とても興味深い、新しいお仕事をいただく。 「静岡縣郷土唱歌(上巻・下巻)」という本があって、文字どおり静岡県の名所や同郷の偉人たちのことを歌った曲が、上下合わせて28曲載っている。 昭和11年発行という代物だが、誰も知らない曲ばかりで、ネットなどでも録音どころか歌詞すら発見できない。 当時、少年少女だった方々には、歌った記憶がひょっとしたらあるかもしれないのだが…。 戦中、戦後を乗り越えずに埋もれてしまったのかもしれない。 世の中にはそんな曲が沢山あるだろうと思う。 タイトルは、 富士登山 蜜柑採 八丁池 天城山 石廊崎 山田長政 等々 本格的に静岡県である。 これを、1曲ずつコードをおこして、アンサンブルにして録音しよう、というお仕事だ。 主旋律の譜面と、歌詞だけしか書いていないので、どんな和音になるか、ちょっとずつ解析している。 まるっきりふつうに弾くと、ザ・童謡という感じになる。 ほぼ3コードである。 それもいいが、ちょっとだけコードを崩してみると、何とも情緒ある楽曲に変身する瞬間がある。 これが、とても面白い作業だ。 でも、う~む、28曲かあ…。 先は長いぞ~。 富士登山 さ霧うすれて 朝風涼し 麻の草鞋に 露ふみしめて さあさ、登らう 我等が富士へ 富士は薔薇色 茜色

餅は負わざれど

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おかげさまで、我が子も1歳を迎えました。 身近にいて、また遠くから心配して下さった方々に改めて感謝したいと思います。 長いようで、短い、辛いようで、楽しい、充実したようで、しかしもっと頑張ればもっと得られるものがあったのでは、と自問自答する、不思議な1年であった。 妻とも、時々に大きくぶつかり、その度に信頼が深まったと、これも自分に言い聞かせつつ、歩んできた。 お互いそんな気持ちでしょうけどね。 親歴何十年の先輩方には、「大変なのはこれからよ。」とさらりと言われてしまうのでした。 今日は、台風一過。 空が洗われて、とてもさわやかな夕暮れであった。 演奏面では、今、何が大切であるか、フォーカスの定まった演奏がちょっとできるようになった、と自分で勝手に思っている今日この頃である。 私生活にて、乗り越えたものが、ほんの少しあったのだろう。

LIVE Vol.1

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アルバム「空の灯」のコマーシャル画像を作りました。 短いですが、何となく内容のイメージがわかるでしょうか? ぜひご覧ください! そして、9月19日、CD発売記念ライブの詳細が決まりました。 アルバムの内容を中心に、さらにライブでしか聴けないアレンジや、新しい要素を加えていこうと、ただいま構築中。 9月、会場にてお待ちしています。 ■9月19日(月・祝) LIVEHOUSE UHU 丸山研二郎+空の灯音楽隊 Live Vol.1 出演--- 丸山研二郎 加瀬澤彩友美 原口朋丈 中司和芳 しほみ 渡辺真由子 てづかあい misato 黒川浩和 開場 18:00 開演 19:00 入場料 ご予約¥2500 当日¥2800 ご予約・お問い合わせ LIVEHOUSE UHU ☎ 054-253-1418 email info@livehouse-uhu.com または 丸山工房 ☎ 090-2687-0825(丸山) メールフォームへ→ qlick 会場 LIVEHOUSE UHU 静岡市葵区七間町9-10 ワイシーシー第ニビル 地下1F http://livehouse-uhu.com/ 色鮮やかな景色を言葉とサウンドに織り込みながら、多方面で演奏をするギタリスト・丸山研二郎が、シンガーソングライター・ジャズ・クラシック・邦楽など多様なジャンルの音楽家による「空の灯音楽隊」を編成。 満を持して発売した6thアルバム、「空の灯」完成記念演奏会です。アルバム収録の楽曲を中心に、心の奥底から、いつか見た思い出の中の星々や、これから出会うであろう知らない街の景色へと、ふわりと浮かびながら旅する音楽をお届けします。

梅雨明け

このところ涼しい。 今日は少しまた暑くなった。 すれ違った子どもが、捕まえたセミを虫かごにたくさん入れていた。 1人の子が「逃がす?」と聞くと、もう1人の子が「逃がさない!」と言った。 どうするつもりなのだろう。 僕たちは子どもの頃どうしていたっけ。 僕は最近小さな生き物がかわいくて仕方ないので、何となくかわいそうである。 人間は、子どもの頃に残酷なことをしておいた方が、大人になってからまともになるらしい。 小学校のころ、友達の家に遊びに行くと、その友達が、近所の野原でバッタを大量に捕まえて、一匹一匹脚をむしっては、水の中に入れて「バッタ佃煮を作る」と言っていた。 僕は、そんなかわいそうなことをする奴は友達じゃない!と言って怒ったのを覚えている。 友達と駄菓子屋に入った時、「かっぱらい」やろうぜ、と言って、何人かの友達がガムや飴をおばちゃんにばれないようにくすねていた。 食べる?と勧められたが、僕は食べなかった。 今、その子たちとはもう付き合いがないので、一体どんな風な大人になっているかは分からずじまいである。 自分は、まともな大人になったか、と問われると、さあどうでしょう?としか言えないのであった。

空の灯フライヤー

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アルバム「空の灯」のフライヤーが出来ました。 何か映画のチラシみたいだね。 ギターの練習も好きだが、何故かこういう物の制作に不思議と熱中してしまう。 何よりもまず、これをあっという間に配りきってしまわなくては…。 ライブ会場にも足を運んでくださいね。 ■8月20日(土) 菜園ダイニング Clover Cafe 出演--- 丸山研二郎(ソロ) オープン 17:30 ライブ 21:00~ 休憩あり・2ステージ ミュージックチャージ ¥500(1ステージ) クローバーカフェ 静岡市清水区江尻町2-13 天定ビル2F TEL 054-364-3798 http://chez-shiba.jp/index.html 自家製のオーガニック野菜を中心としたお食事と、古き良きバースタイルを併せ持つノスタルジックなお店。 ライブの開始時間は遅いですが、ゆっくりと清水銀座商店街の夜の雰囲気に浸ってみては?

隣人

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うちの向かいには、おじさんが住んでいる。 これが恐ろしいほどに几帳面なおじさんである。 こんなに几帳面な人を、僕は今までの人生で見たことがない。 庭の草は蟻一匹隠れられないほどに丁寧に取り、砂利は今に枯山水のように筋目でも入れようかというほどに真っ平らである。 洗濯物のTシャツは、全くしわが出来ないように四方からひもを付けた洗濯バサミでつまんで、固定してある。 何と言う丁寧、何と言う几帳面。潔癖、綿密、精緻。 あまりに几帳面なので、冷徹かと思いきや、とてもいい人で、僕の妻や子供にもやさしい声をかけてくれる。 今日、ゴミ捨て場に出してあった新聞の束を見て僕はぶっ飛んだ。 まさに芸術である。 数分後には、トラックに放り込まれてしまうというのに。 このようにしてもらって新聞紙も喜んでいるだろう。 僕は反省するのである。 今まで、今日はフリーライブだから、お客さんが少ないからといっていい加減なフレーズを投げつけたり、練習不足のまま、構成や内容をその場任せにしたりしていなかっただろうか。 していないつもりだが、無意識にはきっとそうなっていたに違いない。 おじさんの生活は、いろいろと考えさせてくれるのであった。

空の灯レコ発

丸山研二郎 + 空の灯音楽隊レコ発ライブが決まりました! やはり第一弾は日ごろお世話になっているLIVEHOUSE UHUにて。 9月19日(月・祝)の夜です。 詳細は決定次第お知らせします。 レコ発は9人編成(予定)でお届けします。レコーディングでは全部で15人の参加でしたが、ステージの広さに限りがあることなどの理由で、今回は小編成になります。 第一弾と書いたのは、レコ発を何回もやるという意味ではなく、これを段々と発展させて、総合的な舞台公演へと進化させていきたい、ということ。 乞うご期待。 とりあえず、ご報告まで。

無価値評論

参院選が終わって、TVや新聞などで周知のとおりの結果になった。 自分の周りには圧倒的に、改憲は反対、原発はなるべくなら無くしたい、経済に関しても今後どうあるべきかもう一度考え直そう、という意見の人が多い。 ところがふたを開けてみるとこのようになるので、選挙だけで言えば、やはり自分の持っている人間関係が良くも悪くも少数派なのかなあと考えてしまう。 僕は、ネットやSNSの記事を読んだり、地元の候補者や各党の公約に一通り目を通し、例えば改憲の話題に関しては、現行の日本国憲法と自民党の改憲草案とそのQ&Aを何度か読んで、自分の希望も乗せて一票を投じたつもりだ。 ざっくばらんに言えば、自分がその考え方を好きだと思う人・党に投票するしかないのだ。 しかし、友人などと話していると、選挙関連の記事、公約などな~んにも読んでいない人が意外と多いことに気がつく。 では何を基準に決めているの?というと、何となくのイメージ、家族や親しい人の意見、昔からの習慣、何にもわからないからとりあえず与党、などなどという。 何だと!?と言いたくもなるが、「勉強をしない」、ということも個人の自由である。 つくづく難しいものだ。 ネット上の不毛な誹謗中傷にはうんざりするが、不勉強な自分は、なるべく幅広い知識を持ちたい。 どんな意見でも、筋の通ったものは納得できるし、だれも将来に及んで正しい選択などあらかじめ知っていようはずはないので、立場の違いによって考えが別れることは自然だ。 そんな中で最近特に思っているが、僕は極論が嫌いである。 例えば原発の賛否が起こった時に、 A「原発がなくなったら、昔の生活にもどってもいいの?」 B「じゃあ、事故が起こった時にあなたの家族が被爆して病気になってもいいのか?」 というぶつかり合いが身近でもあった。 初めから議論になっていないのだ。 Aの問いにはエネルギー問題や経済等の話題で答えなければならないし、Bの問いには安全対策や人権、環境等に関する話題で答えなければならない。 本当に知識を持った人はそれをやっている。 僕たちも、キチンとした議論ができるようにちょっとだけでも勉強して、だれも誹謗中傷におびえずに意見が言えるような場所と雰囲気を作っていかなきゃと思う。 げげ、何にも知ら...

雨やどりコンサート

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兄が、先日演奏をさせていただいた浜松正晨寺「雨やどりコンサート」の模様を、YOUTUBEにアップしてくれた。 急きょ、音響を買って出て下さったPA柳沢さんの腕も加味して、とてもいい感じになっているので、ぜひ聴いて下さい。 鈴木麻美 「雨降り」 丸山研二郎 「春」 最近、「ゾーン」という言葉が、特にスポーツ界の話題として取り沙汰されている。 試合中などに、極度の集中状態に入って、緊張がなくリラックスしている時と同じか、またはそれ以上の実力が出せることを言うのだ。 流行り言葉みたいになってしまうと、せっかくの神秘的な世界も興醒めなのだが、もちろん音楽の世界でもそれは大いにある(天才ピアニスト、キース・ジャレットもインタビューの中でゾーンについて話していた)。 この日のライブでは、いいゾーンに自分は入っていたと思う。 まあ、もともと持っている実力が大したことはないので、映像を観ていただいても、いつもこんな感じじゃないの?と思われるかも知れないが、とにかく、そうだったのだ。 アドリブでは今まで弾かなかったフレーズが沢山湧いてきたし、まず自分の演奏を愉しむことが出来た。 スポーツでは勝ち負けが歴然とあるので、どうだ見たことか!と言えるのだが、音楽ではそれがない…。 所詮好みの問題になってしまうところが何とも歯がゆい。 なんてね。 他にも4曲上がっています。 自己満足の類だと思って、ご笑覧下さい。

空の灯発売

新しいアルバム「空の灯」、6月5日に発売しました! パチパチ! というのは、以前にも書いたように、今回の作品はひょんなご縁から「オフィス・サンビーニャ」というレコード会社からリリースしていただけることになったのだ。 いわゆるワールドミュージック専門のレーベルである。 世界中の音楽の輸入販売の他に、録音や作品プロデュースも手掛けているということだ。 実は、僕は何年か前に、この会社の独自レーベルである、「ライス・レコード」のサンプル版を貰っていた。強烈にマニアックな、民族音楽の宝庫だった。 これは東京に住んでいる僕の高校時代の友人がくれたのだ。 彼は、学芸員の仕事をしていて、音楽評論家の故・中村とうよう氏の所蔵展(だったかな?)を企画した際に、とうよう氏を通じて、このレーベルの人たちと知り合いになり、今でも親しくしているそうだ。 で、現在、静岡で今回のアルバムの録音をした際、そのスタジオのエンジニア・Tぼいさんが、偶然にもサンビーニャとつながりがあり、紹介してくださったので、このような運びになったわけである。 まったく関係のないところから、2つのご縁を持ったのであった。 東京の方でも、「今回、静岡のこういう人のCDを扱うんだけど…」「え?その人よく知ってます(笑)」という会話があったらしい。 ありがたい話である。 僕が、ついこの間まで至極ハマっていたサハラのバンド「ティナリウェン」も、よくよく見ると、サンビーニャが日本に紹介したのであった。 その他、商品のラインナップを見るだに、足がすくむようである。 同じ、ウェブ上に自分の作品が並んでいる…、というだけでも光栄の至り。 せっかくのご縁を不意にしないよう、がんばっていきます。