DNA
SNSの動画で、DNA鑑定をして、その人の何代も何十代も前の先祖がどこに暮らしていたかを解明するというのを見た。 遡ると、本人は思いもしない遠い外国の血が混じっていたりする。 何% 何人 何% 何人 … … というような感じでデータが出るらしい。 ある人が普段から「何となく〇〇(国の名前)の人って苦手」と思っていたら、その国にかつて支配を受けていた民族の血が入っていた…、とか。 本当かな? と、思うが、無意識にDNAが持っている情報が影響するのだろう。 今生で得た知識や体験以外に、自分の考え方を左右するものがあるということは、とても不思議だ。 ところで、 僕は、ミャンマーのサウンという竪琴を使った歌と、ちょっと離れてフィンランドの民族音楽のメロディが妙に好きだ。 世界中の音楽を等しく大好きなつもりなのだが、なんというかグッと来かたが違うのだ。 日本の民謡だと、奄美の音楽が妙に好き。 懐かしい感じがするんだね。 僕は何%かミャンマー人で、何%かフィンランド人で、何%か奄美人なのだろうか。 祖母が、うちは平家の血だよ、と言っていた。 ほんとかどうか知らないが。 奄美には平家の落人が流れていったらしい。 意外とあたっているのかもしれない。