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三池平古墳まつり

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三池平古墳まつりは、豪雨のため生涯学習交流館にて行われました。 もちろん個人的には古墳の上での演奏というのを体験したかったけど、交流館もあたたかい雰囲気で、地元の人が手づくりで運営している感じがとても居心地の良いお祭りでありました。 全体のテーマは、墓前祭によって、古代いほはらの国と現代をつなぎ、古代からやってきた使者を現代の音楽や芸能でおもてなしするというもの。 最後に歓送祭が行われ、神主さんが粛々と祝詞を上げると、古代からの使者はいほはらの国に帰ってゆく。 地元の方が使者に扮するのであるが、この寸劇がなんとも心温まるものであった。 オカリナの長谷川さん、ノーザンスターと僕のステージは、自分で言うのもなんだが、ちょっとよかった。 墓前祭なので、何か長い時間の流れを感じられるような内容にしたいと思い、曲目を春夏秋冬に並べて、最後にまた春が戻ってくるという演出をした。 今日は、自分の演奏が自分にもやすらぎをくれるようなそんな瞬間があった。 ほんとうに古代からの使者が聴いてくれていたのかも知れないな…、というのは都合のいい僕のイメージであります。 来年は古墳上で、皆さんが素敵な時間を過ごせますように。 静岡のちょっとディープな行事として、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょう?

空の灯音楽隊LIVE Vol.1

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ライブに限らず、入念に計画をして作り上げていった予定ほど、す~っと水のように通り過ぎて、あっという間に終わってしまうものだ。 演奏中、妙な力が入っていたのか、若干の背中の痛みを残して…。 まだまだ無駄な力が抜けないと反省です。 和やかに話しているように見えたかもしれないが、何を隠そう、はじまる直前はがっちんがっちんに緊張していたのだ。 空の灯音楽隊のLIVE Vol.1、盛況のうちに終了いたしました。 来て下さった皆様、ありがとうございました。 当日、お客様の数は予想を若干超え60名に。 予定があって行けなかったという連絡も何件もいただき、たくさんの方がこれほど興味を持って下さっていると思うと、ふつふつと感謝の念が湧いてきます。 今回の出演者は僕も入れて9名。 加瀬澤彩友美(ノーザンスター) Vo. 黒川浩和 Cho. しほみ(凪) Cho. てづかあい Vo. misato(ミサト&シン) Cho. 中司和芳 Ba. 原口朋丈(僖響) 和太鼓 Per. 渡辺真由子 Key. すばらしい仲間たちである。 お客さんもつれて、みんなで想像の中を旅するような演奏会にしたくて、今回はライブの進行を、最初の挨拶以外のトークを排除して、すべて、その曲にまつわる物語や、動機のようなものを詩にして、それを出演者が読みながら進めていくような形にした。 コーラスも、レコーディングの時よりもさらに気持ちが合って、深みが出たと思う。 初めての試みで、かなり荒削りな部分も多かったが、第1回としては、まずまず上手くいったのではないかな、と自分を相当に甘やかしている。 まだまだ練習して精度を上げねば。 そして、「もちろんVol.2があるんだよね。」という内外からの声である。 あります。 皆さんどうかよろしくお願いします。 これからも空の灯音楽隊に乞うご期待! 僕の義理の姉とその旦那さんはパティシエで、彼らが今回のライブのために、「空の灯」のイメージでお菓子を作ってくれた。 来てくれたお客様にひとつづつ配らせてもらいましたが、いかがでしたでしょうか? アーモンドとローズマリーのチュイル(ごめん、チュイルという言葉初めて聞きました)である。 ローズマリーは僕の実家に自生しているものを

国褒めの歌

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日本画家「森谷明子」さんが、「国褒めの歌」という詩画集を発刊される。 その原画展で、国褒めの歌の朗読にあてる音楽を作らせていただくことになった。 まず、月から地球を眺めるところからはじまり、手のひらの上にやってきた地球が回転する。日本から朝日の登る順に、世界のすべての国を、詩と絵によって賛美していこうという詩画集である。 何十ヶ国もの大使館から送られてきた、膨大な資料をもとに一国一枚の絵と詩を制作する。 25年間もあたためて来たというアイデアだそうで、実務的にも想像するだに大変そうだ。 それだけに、すばらしい作品です。 僕が説明するよりご本人の文章がネットにあるので、以下に。 原画展は…、 2016年10月1日(土)より1カ月間 静岡市駿河区小鹿 ギャラリー「sensenchi」 「国褒めの歌」原画展 ※土曜日、日曜日のみ開廊 朗読会は、10月23日(日)詳細はまだ未定です。 決まり次第、告知いたします。 世界各国を賛美し平和を求める詩画集 「国褒めの歌」を出版したい https://readyfor.jp/projects/8220 森谷明子HP http://akikomoriya.jimdo.com/