空の灯音楽隊LIVE Vol.1

ライブに限らず、入念に計画をして作り上げていった予定ほど、す~っと水のように通り過ぎて、あっという間に終わってしまうものだ。

演奏中、妙な力が入っていたのか、若干の背中の痛みを残して…。

まだまだ無駄な力が抜けないと反省です。

和やかに話しているように見えたかもしれないが、何を隠そう、はじまる直前はがっちんがっちんに緊張していたのだ。


空の灯音楽隊のLIVE Vol.1、盛況のうちに終了いたしました。

来て下さった皆様、ありがとうございました。

当日、お客様の数は予想を若干超え60名に。

予定があって行けなかったという連絡も何件もいただき、たくさんの方がこれほど興味を持って下さっていると思うと、ふつふつと感謝の念が湧いてきます。

今回の出演者は僕も入れて9名。

加瀬澤彩友美(ノーザンスター) Vo.
黒川浩和 Cho.
しほみ(凪) Cho.
てづかあい Vo.
misato(ミサト&シン) Cho.
中司和芳 Ba.
原口朋丈(僖響) 和太鼓 Per.
渡辺真由子 Key.

すばらしい仲間たちである。

お客さんもつれて、みんなで想像の中を旅するような演奏会にしたくて、今回はライブの進行を、最初の挨拶以外のトークを排除して、すべて、その曲にまつわる物語や、動機のようなものを詩にして、それを出演者が読みながら進めていくような形にした。

コーラスも、レコーディングの時よりもさらに気持ちが合って、深みが出たと思う。

初めての試みで、かなり荒削りな部分も多かったが、第1回としては、まずまず上手くいったのではないかな、と自分を相当に甘やかしている。

まだまだ練習して精度を上げねば。


そして、「もちろんVol.2があるんだよね。」という内外からの声である。

あります。

皆さんどうかよろしくお願いします。

これからも空の灯音楽隊に乞うご期待!


僕の義理の姉とその旦那さんはパティシエで、彼らが今回のライブのために、「空の灯」のイメージでお菓子を作ってくれた。

来てくれたお客様にひとつづつ配らせてもらいましたが、いかがでしたでしょうか?

アーモンドとローズマリーのチュイル(ごめん、チュイルという言葉初めて聞きました)である。

ローズマリーは僕の実家に自生しているものを使ってくれた。

僕は個人的には、スパイシーでとても美味しくサクサク食べちゃった。

手前みそですみませんが、ひそかな家族のコラボレーションだったのです。

そんなことも恒例になれば嬉しいのですが。



今日は、久しぶりに朝寝をした。

目をあけると、にやにやしながらさかさまに覗きこむ子どもの顔が。

おでこをくっつけると、何だか考えていることがわかるような気もするし、遠い宇宙の彼方にある掴むべくもないものにも思える。

「音楽」は、身体は別々でも、心は一つのもので出来ていると気がつくための作業なんだと信じている。

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