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ソケリッサ2020

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公園にかがり火とレッドカーペット。 ある種、異様な雰囲気がとてもよい。 さる10/31、11/1、久しぶりの人前での演奏は、静岡は「めぐるりアート」にて、ホームレス経験者のダンスグループ「新人Hソケリッサ!」とのコラボレーションでした。 主催のダンサー・アオキ裕キさんとは市民ダンサー公演のファシリテートに始まり、以前にはよくワークショップを一緒にやらせていただいた。 久しぶりにあえて感激。 ホームレス経験者のダンスパフォーマンスという肩書きで綴られる、その身体表現は、とても無骨で時に繊細で、正直だった。 また会いたいなー。

レッスン定期報告

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暦の上では冬が始まり、虫たちもいなくなりましたが、晩秋のお土産か、ポカポカとした日が続いています。 初夏に、県外に引っ越すことになった音楽家のてづかあいさんから、ウクレレ教室の生徒さんを譲り受け、数ヶ月がたちました。 新しい生徒さんもチラホラとでき始めています。 まったくいちからギターやウクレレを持つ方に、よいしょ!よいしょ!という感じで、コードのイロハを教えたりしてます。 フルタイムワークが終わってから、夜や休日の昼間などの空いた時間で行っているので、ある程度のところで限度を設ける活動なのですが、「人に教える」ということが、なんだか性に合っている気がして非常に楽しんでおります。 とても月並みだけど、だれかの役に立っているって感じられることは、嬉しいよね。 どんなことにおいても、そういった感情の方が先に立つ性格なので、利益を追求したり、自分だけの目標に黙々と向かっていくことをあまりしてこなかった。 ------時々、マイペースだねって言われます。 でもそれは自分の中では違って、行く先々でいろんな人の感情に振り回されたり、一生懸命目の前にあるものをこなそうとして、帰ってこれなくなるだけなんです。 「マイペースだねー」って言う人のところにね。 もとい、 生徒さんの目標を一緒に共有して、自分が音楽の経験の中で積み上げてきたものを、人が追体験できるようにかたちにする。 自分だけの思いじゃない、自分の喜び。 すごく嬉しいことです。 人に教えるなんて、まだまだ未熟だとちょっと前まで言っていました。 でも、福祉の仕事で身につけた、課題分析の技術とかも意外と役に立ったりして・・・。 ちょうどいいタイミングに良いきっかけをいただき感謝です。 もうあと何人か、教室に通っていただくことができます。 ぜひぜひ、ご連絡ください。 あ、自宅教室は基本、小さい子供もいるものですから、全く知らない方はお断りしています。リモートか出張レッスンは大歓迎ですので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

丸山工房音楽教室(仮)

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この5月から、ギター・ウクレレ教室を開講します! 「開講」ってほどのもんじゃありませんが、最初はマンツーマンの自宅教室から始めていこうかと。 でも現在はコロナ感染症の拡大防止の時期ですので、少なくとも緊急事態宣言が解除されるまでは、予約の受付、またはアプリを使った遠隔レッスンということになります。 なぜウクレレ!?ということに関しては、実は、 ウクレレ講師をやっていた音楽仲間が、今度県外に引っ越すことになり、その生徒さんで希望する方を引き継いだのです。 というわけで、丸山工房音楽教室(仮)のスタートです。 ●初心者~中級者向け。 ●弾き語り、または楽器のソロ演奏を始めたい、スキルアップしたい方。 ●好きな楽曲を弾ける(歌える)ようになることを目標に、あとから理論もくっついてくる内容。 ●テクニックだけではなく、やさしい、癒やされる、楽しい、そんな「いい音」が出せることを目指す。 ●でも、のんびりとやっていく。 一緒に楽しい音楽体験しませんか? そして何よりも、演奏を聞いてくれる人に前向きな「なにか」を感じてもらえることは、人生を本当に豊かにすると思います。 ●レッスン料 guitar     50分   30分 月1回 ¥4,000  ¥2,800 月2回 ¥7,500    ¥5,200 月3回 ¥10,000  ¥7,000 ukulele     50分   30分 月1回 ¥3,500  ¥2,500 月2回 ¥6,500  ¥4,500 月3回 ¥9,000  ¥6,300 現在は、平日の日中は福祉の仕事に従事しているため、平日夕方以降または土日のレッスンとなります。詳しくは、ウェブサイトののお問い合わせページから、気軽にメッセージください。 しばらくしたら特設ページを作りますのでー。

変化

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突然降って湧いた(日常を生きていた僕らからすれば)コロナウイルスという災害で、世界がとんでもないことになっている。 まずは、感染症に苦しんでいる方々、身近な人を亡くされたりして悲しい思いをされている方々に祈りを。そして医療関係者や、様々な場所で対策に奔走されている方々に感謝したいです。 さて、僕らにとっては、とにかく仕事以外にはあまり「外出をしない」という毎日が続いています。そうでない人もいるけど。 感染症という危機が、家族や職場や地域に影響を与えつつあって、特に最近重要だなと思うことは「目的」意識だ。 今、大事なことの順番は何なの? 何のためにそれをやるの? というシンプルなこと。 対策がうまくいって称賛を集めている国や自治体のリーダーたちは、ここがぶれていないのではないだろうか。 ちなみに僕はブレブレである。 妻などは、まず「子ども」「家族」、そして「仕事」や「娯楽」と非常に順番がはっきりしている。学ぶところばかりだ。 今までオンライン会議や、ハイテクなアプリなどに若干の抵抗があったが、今回の騒動で、そういったものを使うことに抵抗がなくなった。メリットを強く感じたからだ。 何で今まで抵抗してたのかと考えると、目的がずれていたからだと思う。 意見を合わせるだけならメールでもテレビ電話でもいいものを、そこに、親睦したいとか、一生懸命働いているという実感を得たいとか、ただ一緒にいたいとか、そういう別の目的が入ってくるのでわからなくなっていたのだ。 物事のメリット・デメリットをしっかり考えるようになると、逆に、会わなければならないこと、現金でなければいけないこと、時間をかけなければいけないこと、など変えられないものもはっきりしてくる。 ミュージシャンや表現者たちが、ライブ配信や動画コンテンツを発信し始めた。 僕は、3月からギターソロのカバー曲シリーズを、インスタとFBに2日に一回上げている。感染の心配や自粛のストレスに疲れている人のために、すこしでも安らぎになればいいなと思ったのだ。 ミュージシャンは、癒やしや楽しみを人に与えることが第一であり、なるべく沢山の人にそれができるために人に知られる必要があり、そのために金銭や時間が必要である。 感染症対策から、そんなシンプルなことを学んだ次第。

本音

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4さいの娘によくぶったたかれる。 これが結構イタイのだ。 機嫌が悪くてするときもあるし、遊んでいて抑制が効かなくなる時もある。 でも、いけないことは教えなければならない。 とうとは、こうされたのがとっても痛くてつらかった。 こう言われたのが嫌だったから、謝ってほしい。 と自分がめっちゃ素直になって、自分のこころを打ち明けるのってすごくこっぱずかしいというか、勇気がいることに気が付く。 思えば大人になってから、何かいざこざがあった時に、私は本当はこう思っていてあなたにこうしてほしい、と素直に表現できたことってどれだけあったかな。 結局、言えなかったり、言ったとしても本音じゃなかったり、陰口に変わったりしたことが多かったんじゃないかな。 さっき大ゲンカしたと思ったら、けろっとしてまた「遊ぼう」って寄ってきてくれる。 そんな風な大人に、僕はなりたかった・・・。 っていうか、今からでもなれる!

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障がいの方の支援をしていて、当然だが、枠にはまらない人が多いなぁと思う。 「作業所」という枠、「グループホーム」という枠、「ヘルパー制度」という枠の中にすんなりいられる人もいれば、その中で、本人の自然な姿と、周りに求められる姿とのギャップに苦しんでいる人も多い。 ある意味「障がい」という考え方自体が、「普通の人」という枠の外にいる、という健常者の考えと言えなくもない。 障がい福祉の制度も、こういう人はこちらでみましょう、こういう方はこちらで…、という枠の連続だ。 いろんな形の枠を並べていけば、当然隙間ができるわけで、そこに取り残されてしまう人もいるのだ。枠ごとに中身をしっかりしようとすればするほど、形は固くなってしまい、ある人には入り辛くなる。 みんなとは違う行動をする人がいると、決まりを作って同じにしましょう、と言う。すると当然、それを守れない人が出てくる。好かれる人、嫌われる人がはっきりしてくる。 手を差し伸べようとする人まで、枠の外に出ている、といって締め出されてしまう。やっと入り込んだ枠の中にも枠があって、上下左右そして4次元方向へも、枠だらけなのだ。 時間の枠、場所の枠、立場の枠、人間関係の枠、気づかいや道徳の枠 物理的に不自由な人や、理解が難しい人にはとても追いつけないし、できる人でも超頑張らなくてはならない。 でも、みんな枠を作りたがる。 枠の内側にいたいからだ。 ほんとうは、枠を作らなくてもOKなように対話したり、自分の中の精神的な枠を広げたり壊したりしていかなくてはならないと僕は思うのだ。 それはとっても怖ーい。 オオカミに食べられちゃうかもしれないからね。 誤解を恐れず、勇敢に、外で戦っている障がいの方をみると、すげーなーと思う。

JHPワークショップ 楽曲

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昨年11月にカンボジアにて行った、JHP学校をつくる会ワークショップで子どもたちとクメール語で作った曲をUPしました! 作詞ワークショップ 2019年11月8日(金) JHP学校をつくる会 CCHインターナショナルスクール プノンペン / カンボジア 講師:丸山研二郎 Lyrics Workshop 2019/11/8 fri. CCH INTERNATIONAL SCHOOL Phnom Penh / Cambodia Elementary school musician:Kenjiro Maruyama 低学年 1.川底の王宮 0:00 2.おはなしのできる動物 2:28 3.雲の国 4:32 4.タイトルなし(もしも鳥の背中にのれたなら) 7:54 高学年 5.雲の上の街 10:15 6.子牛のゆめ 12:31 7.話せる動物 14:05 8.美しい川 15:53 作画テーマ 「もし雲の上に人が住んでいたらどんな世界?」 「もし河の中で息ができたら何をしたい?」 「子牛は寝るときどんな夢を見ていると思う?」 「もし動物と話ができたら何をしたい?」 「もし大きな鳥の上に乗れたらどこへ行きたい?」 午前・小学校低学年(1~3年生)午後・高学年(4~6年生) 各30名ほどの参加者を4つのグループに分け、上記のテーマより4つをランダムに選択、テーマから連想する絵をひとりひとり自由に描く。 グループでそれぞれが描いた絵を見ながら相談をし、絵を説明する言葉を発想。4行の短い詞にまとめる。 丸山が帰国後に作曲。 音源にして送付し、子どもたちに鑑賞してもらった。 JHP学校をつくる会の音楽・美術教育支援事業の一環として実施。 ----以下 歌詞日本語訳 翻訳:佐伯風土 低学年 1.川底の王宮 川のなかにすむ 魚の王女様は とても美しいお姿で 召使いたちと暮らしてる サメやカニ 大きい魚に小さい魚 いっしょに踊って みんなが家族 川の中に咲いている たくさんの花 木々のすきまをぬって泳ぐ たくさんの魚 みんなが家族 すてきな家族 いつも平和な 川の中の王宮で 低学年 2.おはなしのできる動物 すてきな景色のあそこには 動物たちがすんでいる 一緒

抱負!

あっというまに正月が行ってしまった。 今年の抱負。 まずは音楽活動の方の目標は、 実はギター教室を始めようかと思っております。 初心者からちょっと表現を広げたいアマチュアミュージシャンの方まで。 仕事もありますので毎日ではなくお客様と予定合わせてぼちぼちですが、できたら宣伝したいです。 精神的な目標。 1、第一印象を大切にする よく食事のメニューを決めたりするのに、本当に食べたいものじゃなくて、金額や量がお得なものなどをつい選んでしまう自分がいた。これって生活の他のことにも現れてきて、大きな目で見ると損してるような気がして。 もちろん節約はしますが、あっ、これ!というものを大切にしようと思う。 2、人のせいにしない 陰口も無責任も、いたずらに人を傷つけたりすることもみんなここから始まる。 人やまわりの非をとやかく言う前に、まずは自分がどうあるかを考えよう、と改めて思う。 できるかな? 「今日は空がきれいでしたよー」と、友人からのメールの返信に添えられていた。 僕はそれがどんな空だったのか想像した。 丁寧な手紙は時候の挨拶から始まる。 相手がどういう風景の中から連絡してくれているのかわかると、こちらも優しくなれる。 良い一年になりそうな気がした。

2020

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あけましておめでとうございます。 2020年でございます。 昨年11月に訪れたカンボジアはプノンペンの支援学校の子どもたちが作った詞に、曲をつける作業を、昨年末から行っている。クメール語はもちろんしゃべれないのであるが、なぜだかスラスラと曲のイメージが出てくる。 もちろん日本の子どもたちの言葉もそうなんだけど、子どもたち独特の発想って本当にイメージをくすぐられやすい。 僕が子どもなのかな…笑 確かに、子どもの頃から学校帰りに、その場で思いついた言葉に勝手な歌を付けて歌いながら歩いたりしていた。なんてことのない、アニメキャラクターの特徴などを歌った曲。 「〇〇は強くてぇ、こんな服を着ているぅ♪」 みたいなくだらない歌。 それが、ひょっとしたら音楽なんか別に興味もなかった小中学生時代をすり抜けて、今の自分に影響を与えてるかもしれない、と思うと今目の前にいる子どもたちに対して真剣に曲を送ってあげたいと思うのである。 さあ、新しい年が始まりました。 今年はどんな一年になりますか。みなさまにとって幸多き年になりますよう。 どうぞよろしくお願いいたします。

2019年のおもいで

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今年一年を振り返って、まず言いたいことは、 「返信遅くなってごめんね。」 である。 今年もいろいろあったなあ。 メールの返信をする余裕もない時もたくさんありました。 そのくらいの時間あるでしょ?という人もいる。 月に一日ぐらい。 一日のうちに何分ぐらい。 理屈ではそうなんだけど、疲れてしまってそんなわけにいかないのよ~。 さて、今年の音楽活動でのハイライトは、やっぱりカンボジアの旅だった。 一つ前の記事に新しいのでここでは省略するけど、久しぶりにいい旅をしたと思う。 帰ってきてから、自分の性格や働き方まで変わったように感じる。 それがずっと続いているので、きっと本当に変わったのかもしれない。 来年は、なんだかいい年になるような気がしている。 本年も沢山の方々にお世話になりました。 来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。