空の灯音楽隊 朗読部
本日は尊敬する俳優である「布施安寿香」さんと、朗読の稽古+打ち合わせ。
そんな時、いつもは屋内の場所を借りるんだけど、今回はふと思いつき公園の樹の下で練習。
さすが、としか言いようがないその声と間の使い方に感心しながら、とてもいい雰囲気で進みました。
安寿香さんが声に出してテキストを読み始め、ふと気がつくと、自分がもう物語の中にいることに気がつく。
外から言葉や意味を眺めているんじゃなくて、すでにその内側にすいこまれている…、という感じだ。
今回のお話は、大きく穏やかな海と、そこに浮かぶ一艘の船の物語。
「・・・子どもの頃 寝る前には 母親に物語をしてもらうのが好きだった どこにでもありふれた昔話だ
眠りに落ちる一瞬の間に 幼い子はたくさんの夢を見る
夜の闇の中に 草木や 子ども達の笑い声や 甘い飲み物や
鬼や異形の物怪や 涙や 火の粉が…
ぐちゃぐちゃに溶けて 夜ごとにたまってゆく
それは 底の見えない ひろいひろい水面 ・・・」
さて音楽とともに、どんなお話が生まれるのか、お楽しみに。
写真は、写真撮ってもいいですか?と安寿香さんに言われ、自撮り。
あんまり普段やらないな~。
数年前、韓国に旅行に行った時、みんな「自撮り棒」を持ってキャーキャー言いながら歩いてて、あんな恥ずかしいの日本では流行らんなあ、と思っていたら、その後急に流行した。
うーむ、わしズレてる?
たまにはいいね。
コメント
コメントを投稿