無意識

段々と春めいてきた今日このごろである。
美しいお月さまを見ると、呆然と立ち尽くしてしまう。

最近ふと思うこと。

ものごとを良くしていく人と、
そうでない人がいる。

日頃の行いにかかわらず、なぜかうまくいって周りも幸せにしてしまう人。

一生懸命頑張っているように見えるのに、なぜかマイナスの結果を出してしまう人。

前世からの因縁というやつだろうか。
表面的な行いとは関係のない、優しさや祈りの質量が結果を決めていくのだろうか。

心の8割以上は無意識でできているそうだ。

どんなに優しい気持ちを持って人のために行動しているつもりでも、8割の気が付かない中に相手を蔑んだり、自分だけがいい思いをしたいという気持ちが沢山あったら、きっとどこかで周りに見透かされてしまい、良い結果は得られないのだろう。

3歳の子供と生活をしていて、今、この日々をこの子はほとんど忘れてしまうんだろうなと思う。

確かに、記憶として今までの人生をどのくらい覚えているかというと、ほんの場面場面なものだ。

でも確実に親が行った不道徳、嘘、不誠実はその無意識に影響していくのだろう。
もちろん良い行いも同じである。

大切にしたいと思う。

コメント