JHPワークショップ 楽曲

昨年11月にカンボジアにて行った、JHP学校をつくる会ワークショップで子どもたちとクメール語で作った曲をUPしました!


作詞ワークショップ 2019年11月8日(金)
JHP学校をつくる会 CCHインターナショナルスクール
プノンペン / カンボジア
講師:丸山研二郎

Lyrics Workshop 2019/11/8 fri.
CCH INTERNATIONAL SCHOOL Phnom Penh / Cambodia
Elementary school
musician:Kenjiro Maruyama

低学年
1.川底の王宮 0:00
2.おはなしのできる動物 2:28
3.雲の国 4:32
4.タイトルなし(もしも鳥の背中にのれたなら) 7:54

高学年
5.雲の上の街 10:15
6.子牛のゆめ 12:31
7.話せる動物 14:05
8.美しい川 15:53

作画テーマ

「もし雲の上に人が住んでいたらどんな世界?」
「もし河の中で息ができたら何をしたい?」
「子牛は寝るときどんな夢を見ていると思う?」
「もし動物と話ができたら何をしたい?」
「もし大きな鳥の上に乗れたらどこへ行きたい?」

午前・小学校低学年(1~3年生)午後・高学年(4~6年生)
各30名ほどの参加者を4つのグループに分け、上記のテーマより4つをランダムに選択、テーマから連想する絵をひとりひとり自由に描く。
グループでそれぞれが描いた絵を見ながら相談をし、絵を説明する言葉を発想。4行の短い詞にまとめる。
丸山が帰国後に作曲。
音源にして送付し、子どもたちに鑑賞してもらった。

JHP学校をつくる会の音楽・美術教育支援事業の一環として実施。


----以下 歌詞日本語訳 翻訳:佐伯風土

低学年 1.川底の王宮

川のなかにすむ 魚の王女様は
とても美しいお姿で 召使いたちと暮らしてる

サメやカニ 大きい魚に小さい魚
いっしょに踊って みんなが家族

川の中に咲いている たくさんの花
木々のすきまをぬって泳ぐ たくさんの魚

みんなが家族 すてきな家族
いつも平和な 川の中の王宮で


低学年 2.おはなしのできる動物

すてきな景色のあそこには
動物たちがすんでいる
一緒に遊びに いきたいな いきたいな いきたいな

仲良しのワニ 背中に乗って

水辺でいっしょにあそぼうよ

空にはワシ あんなふうに飛べたらな


低学年 3.雲の国

もしも 雲の国に住めたなら
きっと楽しいことでしょう

動物たちの 寝床のむこう
星たちは ひしめきあって

月は きらきら輝いて
雲のあいだ 顔をだす

妖精たちが 歌ってる
雲の国の あちこちで
鳥たちも 月もいっしょに
みんな楽しく歌おうよ


低学年 4.(もしも鳥の背中に乗れたなら)

空から見える 家 月 森 雲 ホテル
ワシに乗り 姉さんは タイへ

黒いワシに乗り 兄さんは ニッポンへ
黒いドラゴンに乗り パパとママ

山 家 森 雲 鳥
ワシに乗り ぼくは韓国へ

鳥に乗り 森のホテルも越えて 英国へ
警官のおじさん 僕らをはるか 見守っている


高学年 1.雲の上の街

雲の上には天女が住む
木々に鳥たちざわめいて

わたしは野菜とフルーツを植え

たくさんの動物たちと遊ぶのです

人の世界と同じくらい 美しい雲の上


高学年 2.子牛のゆめ

子牛は池と海に泳ぎにいきました

遊びにいくと いつも草をたべました

ある日 子牛は花の蜜を吸い
空を飛べる牛になりました

子牛 ドラえもん
いつだって ぼくらのスーパーマン


高学年 3.話せる動物

スズメと歌う あのひとは

動物を連れ いろんな国へ

ニワトリと どこへ行こうか話しては あちこちへ

ぼくは動物を連れだして
ひとり そんな物語を読んでいた


高学年 4.美しい川

王宮にすむ タコの王女
川を守る サメの王様

小さな魚も 大きな魚も
みんな集まり 平和な川で

エイは泳いで イカと会う
タツノオトシゴ 唄うたい

星たちみんな わくわくすると
チョウチンアンコウ 照らすのは
ペンギン踊る 水の上

※クメール語の歌は、カタカナ表記に直してもらい読みながら歌っているため、発音・語感等不消化な部分はお許しください。

コメント