おとぎ話ツアーatスノドカフェ


NolenNiu-de-Ossiとの「おとぎ話」はどうも本当に長い話になっていきそうで、自分でも予測不可能で非常に楽しんでいる。

6月のおとぎ話ツアー、スノドカフェ七間町に来てくださった皆様、ありがとうございました。

回を重ねるごとに濃厚になっていく、という表現は自己満足的に軽々しく使われる場合があるが、なかなか、本当に濃厚になっている実感のある、この企画なのです。

今回は、完全に生音のライブであった。

僕は、生音のライブが好きだ。

(音響を否定しているわけではないですよ。上手な音響に恵まれたときの心地良さは、また至福。)

デオッシの音楽も、やっぱり音響を通さない生の音で聴くときが一番感動する。
今回のステージは、僕が今まで見た中では一番好きだったかもしれない。

楽器と声とのバランスが取りにくく、小さい音はより繊細に、力強い音は生々しく響く。

機械を使って増幅したときとは、また違った何かを音に乗せていかないと、ただ音が小さいだけ、になってしまう。

音響有りよりも、生でやるときのほうが何かを加えなければいけない…、という。
いや、というよりは、もともと演奏の中に有るべきものを、音響を使うときには引かなければならない、ということ。

ここがおもしろいところ。

で、そのもともと有るべきものってなに?というのは、非常に感覚的なもので、うまく文章にはできないのでございます。


オンコールで急きょ、デオッシのオリジナル「決めた」を3人で一緒に演奏した。
とても深くていい曲。

NolenNiu-de-Ossi 『決めた』
https://www.youtube.com/watch?v=bTDk99HTM7U

うちの妻と子どももプロモのどこかにいるよ。


次回は我らがホーム、UHUにて。

7月8日の夜です。
ぜひチェックしてくださいね!

コメント